岐路 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

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さて、役者として舞台役者になるか、映像の役者になるか岐路に立った。

舞台系の役者は顔が大きい方がインパクトがあっていい。けれど、映像系は小顔が求められる。アップになった時に画面からあふれる顔はいただけない。
さてさて。。。私は。。。デカい!
もう亡くなってしまわれたけれど、時代劇で数々の悪役をされた役者さんにけっこう可愛がっていただいた。いつも「丸いの」と私の事を読んでくださっていた。いまは全体的に丸いですが、当時は顔が丸いから「丸いの」だったのです。
一緒に写真を撮っていただいたスターさんも
「顔がデカい」と私の事をいつも仰っていた。
私は・・・やっぱり舞台向きかなと・・・。

映像の世界というのはカットカットのお付き合い。レギュラーとなるとまた違うのですが、一般的に短期間で断片的な関わり合いなんですね。
舞台は長期間共に生活する関わり合い。劇団となると同じ釜の飯を喰った仲なんて言う具合になります。
舞台と言うのは、長期間のお付き合い。また、幕が上がって幕が下りるまでずっと仲間なんです。しかし、映像の世界というのは、番組が始まってから終わりまでの仲ではない。
つまり、映像の世界の方が厳しい世界だと思う。舞台は徐々にテンションを上げてができるけれど、映像は一発勝負。瞬間的にテンションを上げて求められるものを演じなければならない。
映像の世界は監督がイメージしたコンテをが重要。そのイメージにいかに近づいて演じられるかなんですね。映像はカットカットが絵なのです。ですから、いかに自分が絵になれるえんかが大切。
舞台は演出の求めるものを自分なりに消化して演ずる。映像とはちょっと違う。
役者として楽しいのはきっと舞台だと思った。

さて、舞台も色々・・・
卒業も間近というのに、たくさんの迷いがあった。
さて、役者としてどう生きて行こうかってね。。。。