
京都の自然派化粧品の会社から出ている石鹸です。
直接、石鹸をお顔に・・・
顔が硯で、石鹸が墨という感覚でしょうか。
ネバネバ・・・非常に綺麗になる感触。
香りも・・・
これはラベンダーの香りが基本ですね。非常に癒される感じです。
ずっと以前に
お肌には低刺激の弱酸性石鹸を使うべきとレポートを書き、それまでお湯だけ使って陰部洗浄していた病院に弱酸性石鹸を使っての陰部洗浄を導入したことがあります。
まあ、お年寄りと若者は違います。特に、病気のお年寄りと一般の私たちとは全然スキンケアの観点が違うと思うのですが・・・。
お肌は弱酸性。石鹸は色々あるんですが、汚れを落とす目的で使っている石鹸というのは大概アルカリ性石鹸。
お食事中の方には申し訳ないのですが・・・
おむつをしているお年寄りは、排泄物と接触することによってお肌がアルカリ性に傾くのですね。
排泄物がアルカリ性だから(尿は放置することによってアルカリになるそうです)・・・。
皮膚は皮膚の機能を果たさせるためには、弱酸性に保っていなければならない。
よって、排泄物に接触した皮膚はなるべく早く清浄化した方がよいのですね。
まあ、なかなか大勢を相手にしていると難しいのですが。
汚れ取るという意味で優れている石鹸はアルカリ性のものです。しかし、アルカリ性の石鹸でアルカリに傾いた皮膚を洗浄。この皮膚が皮脂によって弱酸性に傾くまでけっこう時間が掛るそうです。
しかし、洗浄力は弱いけれど弱酸性石鹸はアルカリに傾いた皮膚を弱酸性に・・・。つまり、正常な状態にすぐに戻すことができる。
「だから、弱酸性石鹸は良いです」とレポート。
しかし、この石鹸の売りは、
アルカリ石鹸を肌に使う事で、肌は弱酸性になろうと懸命になる。
皮膚の働きが活発になってよい・・・だって。
なるほどなぁと思いました。
まあ、汚れを落として、皮膚が皮膚として十分に働けるように環境を整えることが一番大切ですね。
まあ、けっこう使いやすい石鹸でした。
http://blackpaint.jp/?mode=f9