昨日は三味線のお稽古だった。
『末広狩』修了。
くどきはもっとゆったりと。太鼓地(踊り地)はもっと華やかに。
そういったご注意を頂き修了。
次回から『五郎』である。
これを読まれて、今月から三味線を始めたばかりなのにもう終わったの?天才?
なんて思われちゃう記事ですね。
天才でも、何でもありません。そうそう、20年という月日を経過しての復帰。現在はその年月を取り戻している最中なのですね。
目標を持っての再入門なので、師匠は色々と計画的にプログラムを組まれたのだと思います。
そのプログラムについて行けなければ、大きな目標を果たすのは「無理」という事です。
ただ、ただ、一生懸命に黙ってついて行かなければなりません。そして、闇雲に頑張るだけでなく、一回一回のお稽古で覚えた事をしっかり身に付けていかなくちゃいけない。
私は凡人ですからね。天才とは違います。
だから、本当はもっともっと練習する事を望まれていると思うのです。
頑張らなくちゃ。
文化譜でいう「4」の位置。私はどうしてもフラットしてしまいます。変な音を「4」の音と思っちゃっているんですね。だから、きちっとした音をもういちど身に付けないといけません。
「もっと弾きこまないと勘所、戻ってこないよ」と注意を受けました。
やっぱり、もっともっと練習しなくちゃな。
さて、来年のお弾き初めに参加する事が決定した。
ただし、お囃子方としてです。曲は『雛鶴三番叟』。お囃子のできる先輩方と並ばせていただける事になりました。小鼓を演奏できる場を頂けて幸せです。まだまだ三味線の技量はお弾き初めに参加できるほどではありません。三味線でお弾き初め出られるように頑張らなくちゃなぁ♪