今日は友人のお浚い会に行きました。
彼女は私の知人のお囃子のお弟子さん。出会った頃、お囃子をしていると伺っていたのですが、お師匠さんの名前を聞いて吃驚でした。
さて、この舞台以前にもお囃子で舞台の経験はあるようですが、きちっとしたお浚い会での舞台はデビューという感じかしら。
芸熱心な彼女のデビュー、絶対に行かなくちゃ♪
夜勤明けだったのですが、超特急で準備してお浚い会に伺いました。
『鞍馬山』の小鼓に、『俄獅子』の大皮。
「全然鳴らなくて・・・」なんて仰っていましたが、鳴っていましたよ♪
大皮も、素敵でした。
お囃子の出し物を拝見して、やっぱり掛け声って難しいのですね。
いつも
「掛け声がいいね」と唯一褒められることが多いのですが、亡くなった前師匠のおかげですね。お腹を踏まれるは、「違う!」の連発で一箇所の掛け声に一日がかりなんちゅうお稽古をしていたのですから・・・。あの頃の涙と汗の結晶の賜物なんですよ。