ふと帰り道に空を眺めると、やや赤みのかかった満月を発見。

赤い月。
子供の頃、赤い月は悪魔がやってくるとか・・・言っていた。
小学校何年生の頃だったか、星の観察の宿題があって、近所のクラスメートで集まって夜空の観察をしていました。その日の夜も月は満月に近くて赤い月が出ていたんですね。
「赤い月の日は悪魔が来るんだって」
「へえ?!怖いね」
とかなんとか、みんなで会話がはずんでいました。
すると、どういう事でしょう。。。流れてきた雲の加減で、月が蝙蝠型に変身したんですね。
それを見た子供たち。みんな吃驚して「やっぱり赤い月は悪魔くるんだ!」とか何とか言って、怖くなって星の観察どころではなく、みんなで慌てて家路についた、なんていう思い出がある。
赤い月。大地震の前兆とか、あまりよいイメージないですね。
化学的には
月の光というのは、大気を通して私たちの目に届くのですね。高さが低いほど多くの大気の層を通してその輝きが私たちの目に届いているのだそうです。大気中には塵や水蒸気など様々なものがあります。つまり多くの大気の層を通しているために輝きが減光されているんですね。そのために波長の長い赤が私たちの目に届く。なのだそうです。
そうそう、この月もそうだけれど、私が今まで確認したことのある「赤い月」は低空の月だな。そういう原理なんだ。
赤かろうと白かろうと・・・
やっぱり月は綺麗だなぁ。癒されました。