下合わせ | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

下浚いではないのですが、実質的にお唄の方と合わせるのが本番まで最初で最後ですから、下浚いですね。それが昨日ありました。

お三味線の方もベテランの方ですし、お唄の方はその方のご友人でプロの唄い手さんですし、本当に私なんぞは赤ちゃんのようなものです。
ああ、失敗数々。。。
お稽古で師匠から注意を受けたところもずっこけました。
はあ・・・何のためにお稽古していただいたのか・・・全然身についていないじゃん。

それにしても、小鼓という楽器は準備に手間取る楽器です。
なかなか調子が合わない・・・
あまりお待たせするのも申し訳ないので、不納得でも「これでいいか」と踏ん切りをつけて「お願いします」となってしまう。
音が思うように鳴らないので、すごっくストレス。
「鳴っているわよ」と相手の方は仰っていますが、
確かに私の耳元で聞こえる音、観客の方に届いている音、聴いている位置でだいぶ変わるものですが、感覚的に鳴っていないわよね。
パスっ・・・とは言いませんが、非常に不快な音です。

本番はちょっと準備時間を取っていただこう。