一昨日、昨日とお稽古が続きました。
昨日は久々に師匠に怒られました。本当にズハリなので・・・反省です。
現在、小鼓と締め太鼓と両稽古しています。小鼓歴と太鼓歴の差は約二年ですが、そんなに技量に差が生じるわけがないのですね。ただ、不器用な私は「撥」という道具を駆使しなければならない締め太鼓がちょっぴり苦手です。
前々から
「小鼓を打っているあなたと、太鼓を打っているあなたが同一の人には見えない」と師匠に指摘されます。
人には得て不得手があるけれど「それにしても・・・」なのだそうです。
確かに、自分でもそう感じています。
その原因は、、、
きっとたぶん、私の小鼓に対する思いが特別なのかも知れないなぁ。
小学校五年生くらいの頃から、ずっとずっとやりたいと願っていた楽器。はじめて小鼓を手にした時の喜び、小鼓のお稽古を始められるという時の喜び。水を得た魚のごとしの気持ちだった。
大皮や締め太鼓に対しても「やりたい」という気持ちがあってはじめた楽器なんですが、
その思いの蓄積度が違う。
どの楽器も大好きなんですがね。。。
けれど、どれねバランスよく稽古するように努力しているんですがね。。。
でも、何気に差があるんでしょうね。
その「差」についての指摘を受けちゃって、、、反省です。
本当は苦手なものにウェートを置いて稽古するべきなんですよね。
頑張らなくちゃな・・・。