昨日は台風の中お囃子のお稽古でした。
昨日は仕事のちお稽古コース。朝、出勤する時も雨がだいぶ降っていて微妙だったんですが、どんどん強くなる雨になんか憂鬱な気分で仕事をしていました。
仕事が終わって外に出たら、まあ強い雨でしたが想像したよりも普通の雨でした。
(帰宅して、「あなたの『お稽古に行く』という強い念力が台風の進路を少し変えたらしい」と言われました。なんか予定の進路より外側を通過したみたいですね・・・)
無事に師匠宅に伺う事ができました。
雨が降ろうが、槍が降ろうがお稽古に行きます。
しかし、心配なのは、
ずぶぬれになって師匠宅に上がるのが心配なのですね。和室だし・・・お稽古場を汚してしまいます。
だから、台風とか大雨とか嫌いというより、どうカバーして師匠宅に向かおう悩んでしまうのです。
さて、お稽古は
『外記猿』の太鼓は本日二回目ですが、先日のお稽古でいきなり段切れまで行ってしまったので、本日が上げ浚いでした。自分の手が合っているだけじゃいけないのだなぁ。小鼓とのかみ合わせというか、全体のかみ合わせを考えながら打たなければならないのだろうな・・・。勉強になりました。
次回から・・・。次回と言っても今日です。『菖蒲浴衣』の太鼓です。色々バージョンがあるとかですが、今回は序の舞から始まるバージョンでという事です。
昨日、まだ時間があるという事で序の舞をお稽古しました。
久々の序の舞。頭の中の手組み集のページをパラパラ慌ててめくって、なのになかなか出てこなくて焦りました。
まあ、お稽古は師匠を見ながらできるので・・・・
はい。おかげさまで思い出しました。
季節はずれの曲ですが、好きな部類の曲。嬉しいです。
小鼓は来月の会に向けてのお稽古です。
「もう飽きたでしょ」と師匠。確かに・・・ずっとですものね(汗)
いやいや、「飽きた」という言葉はきちっとできるようになってからの言葉。きちっとできていないので「飽きた」なんて言ってはいけと自分を盛りたてているんですがね・・・。
難しい曲ですからね。てことのない手組みなんですが、それを曲として打つのが難しいという事です。
手組みがどんなにきちっと入っていても、『廓丹前』という曲を打てる技量があまりにも未熟で日々ブルーになっていくのです。
今回の会の目的は「勉強会」なので、そうそう「飽きた」なんて言えないですよね。
しかし・・・
「今度、『松の翁』を浚おうか」と師匠の提案。
げっ!『松の翁』・・・完璧に過去の記憶箪笥の奥の方にしまわれています。曲すら思い出せない。
考えてみたら、三味線もお稽古したのにね。。。
もしかして、今度って今日の事かしら???
記憶の掘り起こし作業が間に合わないぞ。そうそう「乱れ長地結びヒカエ上げ」というややこしい手が出てくるんだ。どんなんだったっけ???
お稽古前に出来る限り掘り起こし作業しておかなければ・・・
参った。