やっと師匠から「春秋」の音源を頂きました。
うーん、やっぱりお囃子が入ると全然違う曲に聴こえます。
私は、たぶん想像力の鈍い人間なんでしょうね。
沢山の情報がないと、その情景が思い浮かばないのです。
という事で、本当に長唄の素だけの演奏って、音が鳴っています程度で、あまり情景とか曲の表現しようとするものが、今ひとつ感じにくいのです。
。。。でも変よね。反対バージョンのお囃子だけというのは、意外とイメージが湧いちゃったりするのよね。
・・・つまり、私は打楽器人間なんでしょうね。
メロディーというのは、ある意味「線」ですよね。
そして、打楽器というのは「点」。。。
つまり、前者は二次元で、後者は一次元という違いありますよね。
私は、生物としてもっとも原始的な一次元が住み心地が良いのかも知れません。
まあ。。。お稽古は明後日です。
明後日のお稽古まで準備できるかしら?
うーん。。。今回はだいぶヤバイかも。
さて、明日は国立劇場の長唄の会に行ってきます。
明日は雪という予報です。
この会って、あまりよい天気に恵まれた記憶がないわ。
そうそう、何年か前の演奏会の時なんて、吹雪みたいになっちゃって、帰りは八甲田山状態になっちゃったのを覚えています。(←超大袈裟)
さあ、明日は何を着て行こうかしら。帰りに八甲田山でもいいような格好にした方がいいのかしら?
明日は、私の師匠の演奏も楽しみですが。。。あの方もこの方もご出演という事で楽しみが一杯です。