今日は調整していただいた太鼓を持ち帰る日だったので、絶対にお天気であって欲しかったのです。
まずはお稽古の事。
太鼓の紀州道成寺。本日上げ浚いでした。
日々、一生懸命に勉強しましたが、まだまだキレがないですね。
はあ悔しい。師匠のようなキレを求めているんですが・・・・。
当たり前ですが、ぜんぜん遠い目標のようです。
でも、一応、お稽古としては終了。
「まあ、なかなか紀州を演奏する機会なんてないと思うけれど」と師匠。
なかなか、人前で太鼓を打つ機会ありません。ましてや、紀州のような大曲を打つなんてお浚いじゃないとね。。。
でも、お浚いで紀州を出すんだったら大小鼓だなぁ。(打つところ少ないから)
小鼓の『勧進帳』も終わった。
「よく手が回るね」と褒められた。いやいや・・・回るだけです。
この曲の見せ場の「滝流し」。
こういうのは、ただ打っているのではつまらない。強弱とかピッチとか、そういった技術を盛り込んで表現しなければ面白くない。とにかく早さについていくだけで精一杯。表現力を学びました。
さてさて、来月からは
小鼓は『四季の山姥』で、太鼓は『角兵衛』です。
何気ない曲ですが難しそう。
調整していただいた太鼓が戻ってきました。
おお立派♪よい調子です。
ただ、お持ち帰りは緩めてしまってあるので・・・(不安)
よい調子。しかし、皮が薄いので、皮のために使用する時にいちいち上げるようにする。
私・・・あげられない・・・。いやいや、いつも師匠の上げているのを見させていただいているのですから手順は分かっているのですが・・・。
大丈夫かな???実際、やった事ないし・・・。

