合わせ稽古二回目・・・そして・・・何気に忙しい | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

昨日は、色々予定が集中する日でした。

午前十時より、来年一月の国立劇場企画の長唄の演奏会のチケット発売日。
人気の高い企画もの。毎年、チケット入手が大変な会です。
例年は二部制で色々な方々の演奏を楽しめるのですが、今年は昼の部のみ。けっこう内容も地味そう。
それでも、人気処の演奏家さんが出るので、あっという間にチケット売れちゃうのでしょうね。
私は、あぜくら会の会員なので、会員優待で、一般より早くチケットをゲットできる。だから、この会のチケットも一般の方は今日から販売です。
去年くらいから、インターネットでチケット入手ができるようになってますます便利になつています。
それまでは、本当に電話がつながらなくて大変でした。
このチケットを入手するために希望休を出したくらいです。・・・馬鹿みたい。
さて、今年も無事にチケットをゲットしました。
いつもは太鼓側(下手側)の席を確保していましたが、そこは取れずして、センターよりの席になってしまいました。
はーん・・・。師匠が遠い。悲しい。
今回は、師匠はあきらめお家元の芸をガン見しようと思います。

チケットを無事にゲットして、
午後から十二月の納会の合わせ稽古でした。三味線は『供奴』、唄は『老松』。
唄はぜんぜんダメです。うちの流派の基準となる節のCDで頑張って練習したのですが、
本当にこういう「唄」は苦手です。
中音とか高音って、その音を出すというのが勇気が必要。唄についてはきちっと勉強していないし・・・。だから自信がないからポンとその音を出せないの。超中途半端だったり、思ったより高すぎちゃったりです。
「喉を締めすぎている」とのご指摘。
そうそう、長唄という発声を意識すると、ついつい喉をしめるという錯覚を起こします。
しかし、実は喉は健やかに開いているんですよね。本当に難しい。
あの発声はどうしたら作れるのだろうか?
あと「アクセントに注意」というご指摘。確かに、ついつい三味線につられて変なアクセントになっちゃいます。
唄って本当に難しいと思います。
三味線の方は・・・
なかなか、二上がり⇒本調子、本調子⇒二上がりというのが一発で決める事ができない。
昔は、こういうのが得意だったんですがね。。。
やっぱり二十年という年月は色々な事を忘れさせてくれます。

合わせ稽古が終わって某所へ
三月に計画しているイベントの打ち合わせです。曲目を一応決めました。唄も三味線もお囃子も楽しく、聴いている人も楽しい。みんながみんな楽しい短い曲を探して「七福神」に出会っちゃいました。

お稽古系はこれでお終い。
夜から、中学の同窓生有志で飲み会があった。
相変わらずのメンバーだ♪しかし、こういうのって楽しいよね。