「春秋」 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

さて、今日はお稽古でした。
いよいよ「春秋」のお稽古でした。
はははっ!。。。。危ない笑い、目が遠くに飛んでいます。
勉強が全然足りない。俄仕込みじゃやっぱりダメですね。
だって。。。だって音源が。。。なんて言い訳言っちゃったりして。

今日は非常に乾燥していたようです。
お稽古場の小鼓が本当に大皮のようでした。
鳴らすという事に神経を使うので、俄か暗記のものは手が回りません。
お囃子のお稽古って、基本的に師匠が張り扇で拍子をつけてそれで学んで行くものですが、「春秋」の一下がりのところは手が細かくて。。。師匠の張り扇頼りでは厳しいものがあります。
手が細かい。。。非常にこういった曲には俄然ファイトが湧いて来ちゃいます。
普段なら、しっかり家で練習してお稽古に臨むので、なんとか師匠の張り扇について行けるんですけれど、今日は俄仕込みですから。。。案の定、撃沈でした。
特に苦手な裏すくい。ちゃんと入っているか気にしちゃうと次の手が出ない。
この部分は「春の風」をイメージしたところなんでしょうけれど、そんな流れがあって情緒的な情景には、まだまだ遥か遠い感じ。目指せ「春の風」。。。こうなるにはよっぽど練習しないと。。。
先は遠いです。
さて、次回は来月の十一日。
それまでに、なんとか手だけは動くように練習しなくっちゃ!と、いつもより消極的な私です。
・・・いい曲なんですけれど・・・三味線も難しければ、お囃子も難しいです。

今日は昨日の名残で道がツルツルでした。
今日は余りの寒さ。
洋服じゃ絶対に風邪を引くと思って着物を着ていきました。
雨用のぞうりを履いて正解でした。
ぞうりの裏を見たら、けっこうギザギサになっていて滑らないようになっているんですよ。
だから、パンプスを履いてツルツルしている人を横目に快適歩行でした。
明日もこの残雪は残っているんだろうなぁ。
朝の通勤が怖い。