先日の八日が二十四節気でいう“立冬”でした。
二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を日数や太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気(にじゅうしき)ともいう。太陽太陰暦において月を決定し、季節とのずれを調整するための指標として使われるものなのだそうです。
ほほう(*^。^*)
「今日は立冬だね」とか
「今日は冬至だからゆず風呂」とか
良く使っていますが、なんなのな知らなかった。
一つの言葉に興味を持つという事は大切ですね。
立冬は、だいたい十一月七日頃。太陽黄経が225度の時期。
ようやく冬の兆しが現れる頃なのだそうです。
どうりで、今日はめっきり寒いと思いました。
今月、二十二日頃、太陽黄経は270度となり小雪という季節になるそうです。小雪は「そろそろ雪がチラつく頃」という時期なのだそうです。
私の本名には“冬”という字が付きます。
生まれは、十一月二十五日。
親は立冬を過ぎて冬という季節からこの字を名前に使ったみたいですが、一般的に十一月は秋のイメージが強い。なので、良く人から「十一月生まれなのに“冬”なのね」と言われます。
私も、どうして晩秋に生まれたのに“冬”なんだろうとずっと思っていました。
しかし、立冬も過ぎ、小雪が過ぎた頃に生まれたのですから、秋じゃなくて、やっぱり冬ですね。
地球の温暖化の影響で、今年は紅葉の見ごろがまだまだのようです。
先日、京都の紅葉の名所で紅葉が遅くて商売上がったりという話題をやっていましたが、これから、どんどん季節がズレちゃうみたいです。
あと十何年もすけば、クリスマスあたりが紅葉の見ごろかもだって・・・。
この位の時期になると
「最近、寒くなったわね」と言うのが決まり文句ですが、その頃の今頃は「いつになったら涼しくなるのかしら、まだまだ暑いわね」と半袖を着ているかも知れませんね。
立冬と聞いてもピンと来ないかも知れませんね。
便利な現代社会の、“便利”のツケが地球の暦を変えちゃいましたね。
大切な私たちの地球。
もっと優しくしてあげないとなぁ。。。