今日、車で出かけて撮りました。ロウバイが満開です。
関西から小倉に帰ってきたところです。
バトンの数日を振り返って思うこと。
私は、人の心が全然わかってない。
それを痛感しました。
以前より、ブログでは、その日あった出来事を綴っていました。
バトンに参加している期間は、バトンの場で感じたことを。
そんなところからもっと違うところに行きたい。
そう強く願うようになりました。
出来事というのは、あくまで、私に起こった出来事であり、
感じたことというのも、あくまで、私が感じたことであり、
それは、どこまでいっても、私の日記の域を出ず…。
頭を抱える日も、たくさんありました。
本当は
ブログを読んでくれている人の
心に、直接、届くものを書きたいのでした。
それで、色々、試行錯誤していました。
手紙を書くように書いてみようとか。
誰か具体的な相手に絞って書いてみようとか。
この10日間ほどは、身近で大切な人たちを書いてみようと、演劇仲間の一人ひとりに絞って書かせていただいていました。
でも、自分でやってみて、よくわかったのですが…
やっぱり、人を書いているつもりでいて、どうしても情報を書いてしまう。
人を書こうとすると、綿密な情報を書くということになってしまうのです。
こんな時、こんなセリフを言った、とか
こんな時、こんな反応をした、とか
そういう細部の情報と
それらを総合して、自分がどう分析したか、を書くことになってしまう。
それが、よくわかりました。
先輩は、バトンで出会う人たちの情報を全く知りません。
それなのに、どんどんその人らしくしていく様を、目の前で見続けてきましたから。
頭の中では、知っていました。
細部の情報を集めてみても、その人にはならないことを。
ここのところのバトンでは
『人の心とはどういうものなのか』という質問ばかりを先輩にぶつけていました。
具体的に先日あった人のこと。
過去に一緒に演劇をしていた仲間たちのこと。
市役所に勤めている時代の同僚たちのこと。
先輩と深め続けていました。
そして、先輩に打ちのめされ続けていました。
一度も会ったことのない、私の話の登場人物たちのことを
私以上に、私が感じてこなかった部分をたくさん含めて、先輩は語るのです。
そして
感じてこなかった部分が、実は、ほとんどで
私は1%も感じられていなかった…
そう打ちのめされていました。
先輩が語るその人の方がその人らしい。
私は、愕然としました。
私は何を見ていたのだろう。
何も見ていなかったのだろう。
自分が見たいようにしかその人を見ていなくて。
私は、これらのやりとりで
大切な人たちをあらためて知ることができましたし、発見することもできました。
でもそれでも、本当は…
もっともっとその人のことが感じられたはずだということが
悔しくてたまらないのです。
そんなやりとりを毎日した後に書いた記事ですから
なんとか、何かは届けられたらいいけどな、とは思いますが
ぜんぜん読者の方々に、心で感じていただく内容になってない。
完全に力不足です。
心を観る
心を感じる
ことにおいて
まるで人の心がわかっていない
それを認めざるを得なかった、数日間でした。
この数日でぼんやりと輪郭のようなものは見えてきていたらいいなとは思いますが
心が、全然わかりません。
ですから
今から、イチから
知ろうと思うのです。
人の心を。
書き続けながら。
心に、届けたい。
そう想いながら
心を、知ろうと思うのです。
私自身のために。
これから関わらせていただく方のために。
そら:山本博さんが主催する「本質的な叡智のバトン」については、そらさんのメールアドレスまで。
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②「本質的な叡智のバトン」:グループセッションに臨むために
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③「本質的な叡智のバトン」:本質的な人生へのアプローチ
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