今日発売のサンデー16号に掲載されているFILE1090「扉の先の真実」の感想です。
多分、今日はこれが6回目の更新です
この記事以外は全部情報関係ですが、リンクは貼らないので、記事一覧から見てくださいね。
※記事の一番最後に「シェリーのひとりごと」の画像を追記しました(3月18日)
シリーズ解決編でしたけど、予想外すぎる展開で何だかまた謎が増えてしまい、嬉しいような悲しいような面倒くさいような・・・ですね(笑)
次にコナンが掲載されるのは映画公開直前なので、今回の話の続きではないだろうから、モヤモヤしたまま悩むことになりそうです
ところで、今回のシリーズのメインは誰だったのでしょう
それすらもわからなかったりします(^-^;
では、本編です。
FILE1090、シリーズ解決編、ネタバレしてます。
シリーズ第1話はこちら
シリーズ第2話はこちら
かぶ
今週の扉絵・・・
導いた真実。
株本さんは自殺だろうから、3人の容疑者たちはそろそろ帰りたいと言い出す。
そこへ外に買い物に出ていた平次とコナンくんが帰って来た。
手に持っているのはピザと何かが入ったビニール袋。
ピザはさっきみんなで食べたピザと同じサイズのもの
犯人がピザに睡眠薬を仕込んで株本さんに食べさせ、部屋で仮眠を取るように仕向けた。
なので、それを今から2人でやって見せる。
でも、株本さんはピザを食べてないと言う小五郎さん。
こっそり食べる方法がある。
台所で平次とコナンくんでピザの切り分けの準備をしていると、
紅葉さんが入って来る。
ピザを切るならウチにやらせてくれないかと言う。
すぐに済むからいいと断る平次。
けど、そんなことは妻の役目だと言う紅葉さん。
平次 「妻?」
ウチに任せてと言って包丁を握るけど、刃の向きが逆
平次 「アンタ料理したことないやろ?」
せやから教えてくださいと言いながら前に出ると、足元に置いてあったお米の袋につまずいて、包丁の刃を自分の方へ向けたまま、すってーんころりん
平次 「ア、アホ!!」
一方、スイーツ食べ歩きの蘭と和葉は・・・
2人はフルーツサンドを食べているところ。
あと3軒食べ終わったら、やっと平次のとこへ行けるらしい。
必死になってフルーツサンドを食べてる蘭ちゃんを見た和葉ちゃん。
「・・・・・・」
「ゴメン蘭ちゃん・・・ゆっくり食べよ!」
「ちゃんと味わわんと早食いしてたら、せっかくお店の人が作ってくれはったスイーツも、それを無理矢理食べさせられる蘭ちゃんも可哀想や」
平次ならそんなハニートラップにひっ掛からないから平気だと言う。
包丁を持ったまま、すっ転んだ紅葉は・・・
間一髪、平次が助けたので無事だった・・・
何 この構図は
平次ってば、どこ握ってんだか
紅葉さん転んだのわざとかしら
平次 「ちゃ、ちゃうねん!こら、ものの弾みっちゅうか・・・」
紅葉は目を閉じてキス待ち顔になる
平次 (えーーっ!?)
コナン 「あ、あのさ・・・」
声をかけるコナンくん、恥ずかしそう
コナン 「みんなピザ切り分けてくるの待ってると思うんだけど・・・」
コナンくんに声をかけられ、慌てて起き上がる2人。
コナンくん、よくやった
ええとこだったのにと、紅葉さんは不満そう。
ピザを切り分けてみんなのところへ
一見、普通に切り分けたピザに見える。
小五郎さんにも普通に切っただけじゃねーのかと言われる。
でも、この分が抜けてると言ってお皿の上のピザを見せるコナンくん。
ピザの中心部分を三角に細長く切り取り、余った両サイドのピザをくっつければ気づかれない。
株本さんがいつもそうやって抜き取って食べていたのを犯人が知っていたら、ピザの中央部に睡眠薬を仕込んでおけば仮眠を取らせることができる。
次は密室トリック。
細かく説明するととんでもなく長くなるので、簡単に書きます。
扉が途中までしか開かなかったのは、床とドアストッパーの隙間にスーパーボールをかましたから。
隙間にピッタリ合うサイズだったら、ビクとも動かない。
開ける時はちょっと引いて軽く押したらすぐに開く。
だから、このトリックが使えるのは、扉のそばにいた、
「脚本家の稲葉玲佑(いなばれいすけ)さん、アンタしかおらへんで!」
第1話と第2話は稲場で、今回は稲葉になってて悩みます
扉の下から見えてたチェックのシャツはハンカチを使った。
扉が開かないからみんなが外へ回った隙に、部屋に入って用意してた毒入りの水を飲ませて殺害し、自殺に見せるように部屋の中に毒の瓶を置いた。
スーパーボールの隠し場所に失敗したと平次は言う。
形が似てても、棒付きキャンディの中に混ぜたらアカン。
仁香さんの自殺も実は今回と同じように殺して自殺に見せかけていた。
妻と別れないと自分たちの愛人関係をマスコミにバラすと迫られてやむなく殺した。
でも、そのトリックが株本さんにバレた。
株本さんはこう言った。
「ホンマに人を殺した脚本家なんて、そうザラにはいてへん、バラされたなかったら、ワシのために書いてくれや、ホンマの殺人者の魂の叫びゆうやつを!」
スイーツ食べ歩きのノルマを達成した2人がやっと株本さんの家にやって来た。
でも、家の前にはパトカーが・・・
何かあったんと言っていると、
殺人事件ですと紅葉さんが説明。
「ウチのナイスアシストで平次くんが見事解かはりました」
和葉 「平次、ホンマか?ソレ・・・」
平次 「ああ・・・」
紅葉 「今回はスキンシップもあって、前より仲良ォなれた気がします♡」
和葉 「スキンシップって、何やねん!」
少し離れた場所では・・・
伊織 「・・・・・・」
黒田 「点検するその癖・・・まだ抜けてないのか?」
黒田 「榊原・・・」
伊織 「・・・今でも言うんですね?尾行がいないか確認することを『点検』すると・・・」
黒田 「ああ、未だに尾行をまくことも『消毒する』と言っているよ」
伊織 「すみませんが、榊原は止めてください・・・昔の潜入先での偽名で呼ばれると、当時のことを思い出して気が滅入ります」
黒田 「スマン・・・これはこれで癖か・・・」
車の陰から2人の話を聞いているコナンくん。
(点検と消毒・・・公安か?)
黒田 「そういえば奴と会ったらしいな・・・」
伊織 「ああ、金髪の彼・・・お嬢様の用も兼ねてポアロという店で・・・」
コナン (安室さん?)
伊織 「過去の柵(しがらみ)を引きずっているようですが・・・悪くないかと」
その時、一台の車が通り過ぎた
黒田、伊織、コナンの3人は車の方を見る。
車の中、後部座席には酸素マスク?を装着した男性が座っている。
運転手の男性が後部座席の男性に話しかける。
「パトカー・・・何か事件でしょうか?」
「捨ておけ・・・所詮警察なんぞ、愚鈍な輩が群れてりだけよ・・・」
サンデー20号につづく・・・
ちょっと何 このオジサン
何者
存在感が不気味でめちゃめちゃ怖いんですけど・・・
このコマはこれで全部で、目とか顔全体は描かれてないです。
酸素マスクを装着してるのに、車の後部座席に普通に座って普通に会話してる。
死にかかってるわけではないってこと?
じゃあ、何で酸素マスクが必要なの?
これが烏丸蓮耶だったら、生きてたら化石のような感じだろうから、酸素マスクがないと生きられないということもあるかも。
いや、そもそも化石が生きてたらおかしいよね
黒田さんも伊織さんも顔色変わったりしてないから、敵ではないのかな?
それか、赤井務武さんの今の姿だったり・・・
いや、ちょっと違うかなぁ
それと、伊織さんっていつから公安設定だったんですか
おかしいでしょ
そもそも伊織さんは「から紅の恋歌」のオリジナルキャラで、脚本を書かれた大倉さんは大岡家の執事の伊織さんはおじいさんのつもりで書いたんですよね?
それを青山先生がおじいさんより若いイケメンにしようって変えて今の伊織さんになったんですよね?
だから、「から紅の恋歌」の脚本の小説を読むと、伊織さんはおじいちゃん執事なんですよね。
もちろん腕っぷしも強くないし、実際に映画に出た伊織さんとはまるで違うんです。
その伊織さんが公安
しかも、ポアロの話で安室さんと会ってるけど、伊織さんが安室さんのことまでチェックしてたのには驚きました。
それに黒田さんはその話を安室さんから聞いたんですよね?
安室さんも伊織さんのこと知ってるんだ。
あの時、そんな素振り見せなかったけど・・・
あの時にはまだ決まってなかった後付けかしら
伊織無我・・・まさかの重要人物に路線変更
それと、やっぱり紅葉さんは油断も隙もないわよね
お料理できないのは本当だろうけど、平次の前でわざと転んだ気がしてならないわー
コナンくんが止めなかったら、あのままチューしちゃいそうな雰囲気だったし・・・
いつも、いざというところでKYなコナンくんだけど、今回はナイスでしたね。
まぁ、平次が胸をムニュって握ったのは単なる偶然だろうけど、和葉ちゃんが可哀想(>_<)
それをネタに今後強請ったりしないか心配・・・
紅葉さんならやりかねない気がするし・・・
でも、今回のシリーズの蘭ちゃんと和葉ちゃんの存在は何だったんだろう?って思ってしまう。
スイーツ食べ歩きしてたわけだけど、全然羨ましくないし、ほぼ部外者ですもんね。
おじゃる警部とマロちゃんも、最後は印象薄かったですね
まぁ、マロちゃんの名前が判明しただけでも凄いことなんでしょうけどね。
しかし、全然平次と和葉のラブコメじゃなかったなぁ
やっぱり今回のメインは伊織さん
と、思わせて、実は最後の怖い爺さんっぽい男性が全部持っていった気がします。
どうしよう
考えれば考えるほど、あのオジサン誰だかわからない
さっぱりわからない・・・
そもそも、わからなくて当たり前のような気もするし・・・
是非、皆様の予想や推理などお聞かせくださいませ。
では~
3月18日更新分の「シェリーのひとりごと」