昨日やっと3回目を観て来ました
公開から随分経った気がしてたけど、まだ10日なんですね。
丁度ゴールデンウイークって事もあってか、かなり混んでましたよ!
今日はある程度ネタバレを含む感想になると思うので、まだ映画を観てない方は読まないようにしてください。
今年のパンフレットはいつもより艶がありますよね?
新一のでこから上が写ってなくてすまぬです
次の展開がわかってても泣けるところは何度でも泣けますね
今年の映画はホントに内容が濃いっていうか、何かを重視したから他が疎かになるとかっていうのがないなって思いました。
事件の部分がこれだけ見応えあるのに、多くのコナンファンがいつも一番観たいと思ってるラブコメがしっかり描かれているところなど観終わった後に満足感がいっぱいなんですね
3回目にして初めて気づいたのが、蘭ちゃんが助かってみんなが喜んでる時に佐藤刑事が高木刑事に抱きついて喜んで、高木刑事が焦りながら困ってるシーン。
目暮警部と園子はあんなに密着して蘭の無事を祈ってたのか・・・とか。
今回の映画には公安は出てくるか?という質問をコメントでいただいて、公安と普通の警察の区別がつかない事に初めて気づいたり・・・
公安という名前だけ出て来ましたねと言われても聞き逃してて、
スパイXと竹川の身柄を公安に送ったというのを3回目にしてやっと聞けたという・・・
でも、正確には公安じゃなくて外事課というところになるんだそうです。
こういう事に関しては全く無知なので、ちゃんと見るっていうのはここまで見ないとダメなんだなぁと考えさせられました。
3回観ても私には一番のシーンはやっぱり、平次が走りながら和葉ちゃんの名前を叫ぶところなんです。
100回観てもこれは絶対変わらず、
私の中では永遠に大好きなシーンですね。
そしてただただ、和葉ちゃんがうらやましく、
あんな風に守られたいと思うのでした
ていう感じで、低レベルな見方しか出来ないんですね
平次と和葉は別々だと普段と変わらないのに、二人が絡むといつもと違う感じだったけど、これは脚本家の櫻井さんが初めてという事でコナンキャラをよく知らなくてそうなったのかと思ってたんです。
そう思ってる方も多いかと思いますが、実際はそうではなくて、櫻井さんはこのオファーが来た時アニメの仕事は初めてだった事、コナンの映画は観てたから知っていたという事、でもキャラに関しては全く無知だったという事、コナンの映画はコナンをよく知らなくても楽しめるという事。
などなどお話されていまして、脚本を書くに当たり莫大な資料で勉強したとおっしゃってました。
それで平次と和葉のキャラに関しては、櫻井さんは原作通りの解釈をされてましたね。
櫻井さんご自身も完成した映画を観て、平次と和葉のキャラが自分の書いた脚本と大分違ってた事に驚かれたそうです。(インタビュー記事より)
まぁ、どこで変わってしまったのかはわかりませんけど、3回も観てるとほとんど違和感は感じなくなりますね。
むしろ、平次はどんどん鈍感になって来てるので、昔に戻った感じで私は好きです。
コナンくんの涙ですが、やっぱり3回目も涙にしか見えませんでした。
どんなに涙に見えても青山先生があれは涙じゃないんですとおっしゃってるので涙じゃないんですよね。
じゃあなんなんだよ~!って思うんですけどね
あの場面で涙一つ流さない新一より、私は涙を流す新一の方が好きだなぁって思うんですよ。
絶対泣かないって決めてるから泣かないんだったら変えてもいいと思う。
男の人の涙って女性の涙よりずっと重みがあると思うんです。
だから、泣いてもいいと思うんだけどな・・・
エンディングでもストーリーが進行するという初めてのパターンだったけど、凄くいいですよね!
実写と交えながらで、よりリアルな感じになって・・・
勇気くんがお父さんと再会する場面は、散々泣いた後でとどめのようにまた泣かされるシーンですよね。
このシーンはホントあって良かったなと思います。
それと同時にコナンくんと蘭ちゃんの再会シーンも欲しかったなとちょっと思いますね。
それぞれが自由に想像したらいいのかもしれないけど、やっぱちょっと見たかったなって思います。
おっちゃんは蘭ちゃんが海に落ちた事も知らずにのん気に寝てたって思ったけど、何も知らずに寝てて正解だなって思いました。
現実的に考えて、我が子が海で溺れてるなんて親の立場で耐えられるような事じゃないですからね。
知らなくて良かったと思うんです。
おっちゃんは寝ててもちゃんと我が娘を救ってましたからね
映画が終わってからエスカレーターでロビーまで降りてる時に後ろに小学生くらいの男の子とお父さんの二人連れがいて、
その男の子が「平次ってガキだよね?」って言ったんですよ!
何?ガキだとー
今回の平次は全然ガキじゃなかったでしょう!!
振り返って、
「ガキにガキなんて言われとうないんじゃ、ボケ!」
って言ったろかと思ったけどやめました
何回映画の感想書いても、文章力がない私は自分で納得いく記事が書けないんですよ。
また今日もまとまりのない文章でしたけど、
読んでくださった方はありがとうございました。