船酔い防止対策(その7 セイブ錠の使用体験記) | ふ~さんの音楽とか料理とかのブログ

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釣りで、乗り物酔いの薬「セイブ錠」(小林薬品工業)を試してみました。ボクの身体で感じた使用感をレポートします。

 

前日は早く寝ようと思いましたが、ほとんど寝付けない状態でした。

 


そういう訳で、行きの運転はちょっと疲れた感があるけれど、眠くはなかったです。

 


到着したのが3時8分。まだ集合時間まで1時間半近くあります。

 


今日は、セイブ錠を試してみました。3つの薬の左下です。

 


セイブ錠は成人の場合2錠飲むことになっています。成分作用的にはアネロンと大きく変わりませんが、ここが大きい違いかもしれないです。

 


裏側はこんな感じです。2錠飲みます。

 

不思議なことに、あれほど眠くなかったのに、運転をして目を使うとかなり眠気が出てきます。港の中の駐車場が空いていなかったので、脇に止めて寝ましたぐぅぐぅ

 

が、すぐにトラックのクラクションで起こされます。トラックは湾内に入りたかった模様。

 

10分くらいはぐっすり寝ました。一回起きたので、近くのセブンイレブンに寄っておトイレを借りて、それからまた少し寝ましたが、5分と寝ていないのではないかと思います。

 

という訳で、睡眠時間15分で船に乗ることになりました。睡眠不足は船酔いにはヤバいんですが、さてどうなるか!?

 

船に乗ります。

 

釣りをしているときは、全く酔う気配もなく、快適に過ごせました。もちろん凪の条件ですから酔いにくい状況とは言えます。


眠気の方なんですが、割と意識ははっきりしていましたが、最後の投入あたりでは、周りにアタリもなく、緊張感がなくて、ちょこっとだけウツラウツラしました。

 


ちょうどこれ(アカムツ)のアタリを取る寸前でしたが、たぶん10秒も寝てなかったと思います。




 

そして、帰り道です。


 




伊東からの帰り道はくねくねしています。

 

帰り道の状態を良く自覚しながら運転します。

 


アネロンの眠気はそんなに酷くはないものの、やっぱり眠気が多少はしますが、セイブ錠の方がアネロンより眠気がこない感じでした。

 


帰り道に担担麺など食べてきましたが、その後の運転でも眠くはならなかったので、眠気に関しては合格点といえると思います。

 

まとめてみますが、

 

ひらめき電球凪の条件であれば、セイブ錠はよく酔い止めできていました。釣り快適です。

ひらめき電球釣り中の眠気はなかったです。

ひらめき電球セイブ錠の持続性については分からず。少なくとも出船5時から帰港の10時頃までは保たれていた感じがします。

ひらめき電球帰りの眠気もあまり生じなかった。ということは薬効成分が切れていた可能性もあります。

 

そんな感じなんで、まだもうちょっと使ってみないと分からないけど、

○短時間の釣り

○あまり前夜寝てないで、眠気がヤバいとき

などは使えるのではないかと思います。

 

問題は持続性ですが、原理的には、アネロンのマイクロカプセルは体液と交換して徐々に成分が放出される仕組みなので、セイブよりは長き効きしそうなはてなマーク感じがしますので、やはり船酔いの方が心配ならアネロンかもしれません。

 

アネロンとセイブとセンパアの成分を比較してみます。

 

アネロン「ニスキャップ」・・・スコポラミン臭化水素酸塩水和物0.2㎎、マレイン酸フェニラミン 30㎎、アミノ酸安息香酸エチル 50mg、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)5mg、無水カフェイン 20mg

セイブ錠・・・スコポラミン臭化水素酸塩水和物0.12㎎、クロルフェニラミンマレイン酸水和物 2mg、無水カフェイン 15mg

センパア液・・・塩酸メクリジン 25㎎、スコポラミン臭化水素酸塩水和物0.1㎎

 

この中で成分的にはマレイン酸フェニラミンとスコポラミン臭化水素酸塩が酔い止めに効く2大成分だと、薬剤師さんのブログに書いてありました。アネロンとセイブは両方入っているんで、薬効は似ていると思います。