ふ~さんの音楽とか料理とかのブログ

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日々考えていることとか日常のこと中心です

明けましておめでとうございます🎍


実は、まだ1昨年前のライブ観覧数も数え終わってないから、記録だけしておきます。


2024年の1月から4月までは以下の記事に書いてあります。


ここまでで31回です。


5月は6回

5/5(日) 山野ミナさん Oji music lounge


懐かしい。確か並び順では1番だった記憶があります。

相変わらずお美しいミナさんでした✨ pianoの古川さんとのコンビも板に付いてました。


5/6(月・振替休日)
  片桐さくらさん対バン 練馬ファミリー

この日は眞塩藍咲さんのライブが下北沢シェルターで10:45〜たぶん昼過ぎまで、その後柏スタジオWUUでも19時からあったけど、ぎりちゃんを選択したんだと思います。

写真は残っています。背景のお花と良くお似合いです😊

5/7(火)
   カネコアヤノさん Zepp Yokoyama 19時から

この日は山梨県に出張して、東京に戻ってから、さらに東海道線で横浜に行くハードスケジュールでした。

2階席後ろだったけど楽しめた。

ねこTシャツ買いました。

   あと、ノートには5/11にDy cubeでaiRinaさん、さとう。さんのライブ、5/12に代官山Nomadでmiinaさんのライブがあったみたいだけど、多忙でパスしてるかも。


5/14(火)
   タケモトリオさんら対バン  新代田クロッシング

19時30分スタート。確か、宇宙まおさんだけパスしたと思います。

この日のタケモトリオさん。

見事な花の贈り物があった。出演者たち。

5/16(木)
   布袋寅泰、吉川晃司、Comprex  東京ドーム

このライブを観るためだけに、ファンクラブに入りました。

割とよい席でしたね。

まぁ〜、凄いライブでした。ホント行って良かった😂

5/30(木)
   タケモトリオさん対バン  吉祥寺Mandara 2

もはや、対バン相手の望月薫さん、ミトモーさん思い出せない😅

写真の条件わるくて、まともな写真はこのくらい。


6月は7回
6/9(日)
    ①さとう。さん対バン。Dy cube  12時30分から
    ②Ritomoさん。WWW、16時30分開場

全然記憶がないけど、確か目当ての人が出られなくなり、さとう。さんが入った回だと思う。それでも大歓迎な対バンでした。

ポストカード買ってきた。アーティストさんの写真は多分ないです。


その後、Ritomoさんのライブ。これは、Ritomoさんの転機になったライブかな🙄  肩の力が抜けて、音楽を楽しまれるようになった気がする。


6/15(土)
   タケモトリオさんナミヒラアユコさん2マン
   溝の口neonera

この日、久しぶりにナミヒラさんにお会いしたが、すごく努力されてると思った。


左から2番目がナミヒラさん。シンガーとしてよりは、モデルさんみたいな感じだけど、驚きました。

このときの動画は確かご本人が公開していたもの。

6/16(日)
   玖咲舞さんライブ  北参道Strawberry 

とにかく、神々しいばかりのライブだった。この方のライブに迷いや逡巡はないです。

それは何故かと言うと、彼女の発する歌声は彼女の中の脳内イメージと完全にシンクロしているからです。

多くのシンガーソングライターが人に知られて、それを助長するためにライブ出場回数やSNSの発信などに熱心に取り組むけど、ボクはその場の観客を唸らせるような玖咲舞さんの『ここいっときの集中と情熱を燃やし尽くす』ような演奏をしてほしい。

好き嫌いはあるかもしれないけど、ボクが「玖咲さんは本当に凄い!見てほしい。」と音楽好きに言ってきて、10人中10人とも「本当に圧倒的だった」と感想を述べてます。

本当に音楽を評価できる人にぜひ見て欲しい。

ピアニストの向江陽子さん(左)はご自身優れた音楽家であり、演奏家であり、玖咲さんの最大の理解者だと思います。

1つだけ玖咲さんには心配があって、喫煙も飲酒もされること。できれば控えめにしてほしいです🙏


 6/22(土)
   ①片桐さくらさんと眞塩藍咲さんらの対バンライブ  所沢Mojo 
   ②Sinonさんのワンマンライブ  Yokohama Mint Hall

①は昼ライブでした。眞塩さんも大変素晴らしいシンガーですが、やはりボクは片桐さくらさん推しです。

この日も、カズンの名曲「おかえりなさい」が魂を揺さぶる至高の出来で泣きました。

玖咲さんもあたかも音楽の言霊が馮依したかのような演奏をするけれど、ぎりちゃんはそういう人間ワザじゃなくて、音楽そのものになってることがあって、なかなかいないよね。

誰か、「ぎりちゃん、音楽から生まれてる〜ポーン
って度肝抜かれてたけど、完全にリラックスした歌唱のぎりちゃんは本当に50年に1人いるかどうか。

そういう希少性から言うとボク的には松原みきさんの生まれ変わりみたいな気がしてる。

右が眞塩さん、真ん中が世莉奈さん。

世莉奈さんは風邪をひいてたというが、正直パフォーマンスを出せない体調なら、早く諦めてぎりちゃんと眞塩さんに2マンしてもらうか、代役を頼むかするべきだと思った。

②は所沢から横浜への移動でかなりギリギリ。

無事間に合いました。

Sinonさんはプロ中のプロシンガーで、その歌声の美しさは『下北の歌姫』と呼ばれるだけのことはあります。

写真はご自身がSNSであげていたもの。

このライブも良かった😂

6/30(日)
   眞塩藍咲さんワンマンライブ  赤坂R D Room

彼女の歌の上手さはホンモノなんだけど、なぜか歌声を覚えてないことが多い。なぜかは分からないし、たくさん推しファンもいるから、ボクの中だけかもしれない。

ただ、多才ゆえにファンを飛躍的に数多く獲得するために根源的なものを探す必要はあるかな?🙄


7月は8回
7/6(土)
  タケモトリオさんら対バン7人  新代田clossing 14:00〜

確か、多人数のフード有り、投げ銭有りだったような🙄 食べ物美味しかった。

ただ、あまり音楽の記憶が少ない。AATAさんのマネージャーとしての頑張りはよく覚えてます。

7/10(水)
   Tomooさん  豊洲PIT

せっかく当選したライブなのに、岐阜出張からトンボ帰りで、約半分しか見れなかった。過酷な回でしたね。

でも、Tomooさんの音楽って、ホント唯一無二にして、素敵な感性で作られてるから、聴いたことない人でも1回はライブ見てほしいな。


7/13(金)
牧野由希子さん  Theater Jazzy

これは、出張ついでに寄った神戸元町のライブでしたけど、かなりクールな演奏でした。女性ドラマーは初めてお会いした演者さんでしたが、良かったです。

小林沙桜里さんのニューアルバム買ってきた。

7/14(土)
  眞塩藍咲さん(Indigo Cherry) 下北沢シェルター

このときは全く気付いてなかったが、ここで小杉ゆんさんに会ってました(先月、横浜ミントホールで出演されていて、初邂逅だと思ってました)。

こちらが眞塩藍咲さん。まだ若いのに凄い上手いシンガーさんです。

そして、左がBase & vocalの松本嬉桜香さん。

このあたりのライブから、松本さんはメキメキ上手くなって、成長が目に見えるくらいでした。ボーカルもすごく良くなってたのに、昨年(2025年)の初頭に病気で逝去されました。まだ、16歳でした。

彼女からは生まれついての才能を感じていただけに、あまりにも早すぎるご逝去は残念すぎる思いです🥲

7/15(月)
  片桐さくらさん 練馬ファミリー

ノートにはワンマンライブと書いてありましたが??? カメラロールはこちらですね〜

ぎりちゃんは曲づくりにおいても、ちょっと
彼女特有のメロディが生まれるから、歌唱能力だけでないと思います。

そして、2023年の休暇を経て、肩の力も抜けた感じがする。

クリエイターとしても、大変期待してます。


7/14(金)
さとう。 渋谷Loft heven。

『産声みたいに』彼女の脱皮というか、マイナーシンガーソングライターからメジャーシンガーソングライターへの登竜門ではなかったかと思う。

2024年1月に配信リリースした「3%」がSNSを中心に広まり、Spotifyのバイラルチャートで最高3位を記録し、4月に日本テレビ「ZIP!」のコーナー「ハックツ!」に出演して歌唱。

事務所に御所属かどうかは分からないが、これは大変な記録です。

また、クリエイターが最初に突破すべきライブ会場の大きさは100人入場のライブハウスをソールドアウトすることで、Loft heavenは100人ハコのまさに門出でした。


このCDも、多くのファンを魅力したと思います😀

帰り道、渋谷の夜景ですね〜。

7/20(土)
   片桐さくらさん(ゆるちゃん)ライブ、下北沢 風知空知

ゆるちゃんというのはBGSという音楽トレーニング事務所のシンガーソングライターが何人かでグループを作っており、片桐さくらさんはその1人。

写真はこのくらいしか残ってないけど、合唱や寸劇っぽい演出もあり、ふつうのライブとは趣きが違います。

7/30(火)
   タケモトリオさんら幡ヶ谷36.5℃  

順番は覚えてないけど、確かmameさんと加賀谷みきさんは何回かライブで拝見しました。

36.5℃は細長い配置のライブハウスで、左前方に座ってました。

写真はこのくらいしか撮ってない。

こちらはご本人がSNSで出されていたもの。

この頃から、写真記録は人によってあまり撮らない方も増えてきてます。


8月は7回
8/7(水)
  片桐さくらさんら3人対バン  三軒茶屋Grape fruitmoon

記憶の彼方で、このライブはあまり覚えてないです。

写真は撮ったと思いますが、カメラロールには入ってなかった。また、見つかれば入れておきます。

紅音乃詩(あかねのれ)さんと落成書さんは同じBGSのメンバーでゆるちゃんのメンバーでもあります。

紅音さんみたいなファッション的なシンガーを好む人もいますし、落成さんは歌に関してはレベル高いし、ファンも沢山います。この回も辛うじて最前列確保しましたが、落成ファン軍団がほとんど占めてました。

ただ、先着者がご本人以外の席を確保するのは如何なものかと思いますけど。横入りみたいですよね。


8/9(金)
   牧野由希子さん  日経ホール東京大手町

奈良県吉野山金峯山寺の記念イベント

そのイベントの音楽演奏のメンバーとして牧野さんが出演。彼女はこういうイベントもかなり出演されるようになってきました。

彼女はタケモトリオさんのフェス出場権をかけたライブで初めてお会いしたのが9年前だったか? 演奏にはここ一時に入魂するタイプだから、心に残るギター演奏です。

鬼退治のイベントで、鬼が山伏?から怒られている様子。このあと、豆まきして、アタリに当たると音楽DVDがもらえる企画に当たりました🤣


8/20(火)
   めばゑさんら対バンライブ  下北沢Dy cube

めばゑさんの他に、人気あるYUKARIさんも交えた4人対バン。

このライブじゃ、香焼志保さん(こうたき しほ)さんと言う方もなかなかの歌声で、プロになれそうな雰囲気もあり、どうも気になってCD買ったんだよね。この時は写真撮らなかったけど、お顔もきれいな方。

香焼さんの最近の動向見たら、小川悦司さんのギターで歌っていられたから、やはりプロの事務所(
Trilogic)に入ってましたね。saxの米澤美玖さんが所属していられます。

やはり、ボクの直感は外れてなかったのが、今分かりました笑い泣き

めばゑさんは、ホントに他にない才能をお持ちだから、最近拝見しないけどまたライブでお会いしたい。


8/23(金)
  山野ミナさん、銀座レコジャム


彼女は1昨年前あたりから、東京ではあまり大きいライブハウスを選択しなくなったと思う。渋谷の本屋とか、画廊の地下でアンプラグドとか、下北沢の瀟洒なハコとか、この日もレコード屋さん。彼女のこだわりや美学が分かるような気がする。

東京の大きいハコだと、集客とか営業とかいろいろ大変だけど、ある程度やってきて自分の美的感覚へと落ち着いた感があるのかもしれない。

また、この回かな?近いうちフランスに移住して音楽と絵画活動したい希望も述べていられました。


相変わらずの美貌の山野ミナさん。この日もファンサービスで、演奏時以外の撮影を許可していただきました。

一弦の2人とも最後に記念撮影。


8/25(日)
  藤井風さん、日産スタジアム

藤井風さんのライブはだいたい全部行ってますが、やはり人気、実力、才能、個性とも現代の超ビッグアーティストだと思います。

というか、過去遡っても、サザンや松任谷由実さんクラスと肩を並べるのでは? 

風のある日、晴れて風さんのライブらしい日に。

こんな広く、観客は満席。

ステージが遠いから↓の双眼鏡持ってきた。

カールツァイス、Dailyt 7×42。双眼鏡史上最高の名機です。

まぁ、とにかく凄い&素晴らしいライブでしたが、隣のオバサマがはしゃぎ過ぎて、手振り、ダンス踊りまくりで顔に当たるから、かなり疲れました😥


8/28(水)
  タケモトリオさん、鳥居れなさん、代々木ロッジ

29日に広島への出張が入ってましたが、台風で中止となり、こちらのライブに行きました。ただ、スケジュールはだんだん厳しくなる一方で、ライブも止めた方が良いと思うことも増えてきた。

聴く側にも体調が良くないと、感動が薄まってしまくから、もう推し活的なライブ参加は止める決意したのが、この頃。

目当てを聞かれたとき、鳥居れなさんにするか、タケモトリオさんにするか、迷った記憶があります。

こちら、唯一の写真かな?

鳥居れなさんは、さとう。さんの対バンライブで水道橋ワーズで初めて聴いたけど、高音域の歌い回しが非常に個性的で、ファンもたくさんいられる様子。

ただ、声帯を酷使しすぎではないか?と気になってましたが、2025年は85回もライブされているようで、杞憂だったかな😀


8/31(土)
   片桐さくらさん対バン、練馬ファミリー

実はこのライブは確実に行ってますが、なぜかカメラロールに写真がありません。
 
なぜ行ったかと言うと、Sinonさんのライブが予定されていて、ぎりちゃんのは無理かと思ったんですが、台風でSinonさんのライブは中止。それで、行けることになったわけです。


確か、この回も加賀屋みきさんが来られていて、隣のライブ友達に「加賀屋さんはこの前も36.5℃で見たよ」と話していたら、加賀屋さんが来られて「よろしくお願いします」とご挨拶に来たのを覚えてます。小さい声で話したのに、すごい聴力だと思いました。


ちょっと長過ぎますので、9月からは次に書くつもりです。ここまで59回のライブ参戦でした😀







 

   

かなこまちについては、あまり誤解を生まないように、期間限定で公開していますが、読まれ方によっては錯誤される場合もあると思います。なので、この記事もたぶんしばらくしたらお蔵行き(アメンバー記事)ですが、ちょっと書いてみます。


かなこまちを栽培してくれているのは、かなり大きい面積だと小田原の方が3人、平塚が1人、秦野が1人、厚木が1人、海老名が2〜3人かな🙄 


あとは小田原、秦野、平塚、藤沢、茅ヶ崎、横須賀、横浜、川崎、相模原の直売・観光園が多品種栽培の1つで小面積で栽培してる状況だと思う。それでも1反以上だと県内で2人なんだとか!?



リリースして、最初の頃に取り組んだけど、もうやめちゃった人もいます。高設栽培が多いと思う。


やっぱり土耕に向いてるのか、土耕の方が上手な人が多いのか分からないけど、土耕の方がじっくり構えて取り組んでいただいている気がします。


でも、小田原の方のロックウール培地の栽培のも美味しいから、必ずしも養液栽培だからかなこまちの特性が出ないという訳じゃないと思いますね😀


ボクの考えだと、最初から肥料で草勢を強める栽培法とはあまり相性が良くないと思います。葉色が淡いからつい肥料を盛りたくなるけど、親の紅ほっぺ と同じで葉色では栄養状態が分かりません。


窒素を盛りすぎると根より葉の成長が促進されて、逆に根が充実していないと養分吸収力が落ちて、下葉の黄化や欠乏症を促します。



(オリジナル株は大丈夫か?の疑問に答える)


かなこまちを作っていただいているあいそさんの投稿。



この『あいそのイチゴ』さんのX投稿なんですけど、こんなコメントとレスがありました👇




いちごやのショウタさんは知らない方だけど、県いちご連に入っていないのかな?


ボク自身は県いちご連だけでなく、県内の農家ならだれでも栽培できるように県内農家に権利を開放した方が良いと思ってましたが、別の部署の管轄でやったことなので、詳細は分からないです。


いちおう、知っている限りは県いちご連と県との独占契約ではなかったはずです。面倒くさいけど、契約を結ぶことはできます。


県種苗協同組合も苗販売の権利があると『おいしいイチゴの本』に書いてあったけど、それはガセネタてすけどね😅


ボクは普及のためにもっと苗価格を安くしてほしかったけど、かなり高めの設定にされて、それはちょっと憤ってます😡



次に、いちごやのショウタさんがご主張している


「県から出ているものがすでにオリジナルではない」についてですが、


県が保有するかなこまちは絶対にオリジナルです😀 心配は全く必要ありません。


なぜ言い切れるかと言うと、まさにボクが最初の1株を選抜して、なおかつ基核苗をボクが構築したからです。


どんな種苗でも、原基(育種家苗)があり、その下に原原種(イチゴの場合『基核苗』)があり、それから変異性がないことを確認した原種があり、それから増殖苗を作ります。増殖苗は、メリクロン苗のこともあるし、ランナー増殖もあります。


ボクは試験場に入ったときから、研究員として種採りの原理と品種維持を叩き込まれたので、それを間違うことはないです。


しかし、ボクが選抜した後、現場を離れて4年後に戻ってくるまで、基核苗の取り扱いをどうしていたかがよく分からなかったので、任期の最後の2年で自分が特性調査して、育種家苗、基核苗として大丈夫なのを確認済みですから、栽培農家は心配しなくて大丈夫です。


ただ、これは品種の原理を知れば分かると思うけど、最初の頃から時間が経つと、イチゴみたいなランナー増殖でも少しづつ体細胞変異が蓄積します。種子繁殖の場合は世代が進むとどんどん変わります。


紅ほっぺやとちおとめは静岡県の試験場と栃木県のいちご研究所で厳密な原種管理してるから、大元は大丈夫だけど、末端に出回っている株に関してはかなり時間も経ってるからオリジナルとは言い難いかもね🥹


元の原基は取ってあるから、それがあれば復元はできますけどね。できるのは育種元の試験場だけで、そんなに頻繁に原基は使わないはずです。



(かなこまちの栽培事例と特性)

ハウスが東西に長い東西棟なら、北側に反射シート(タイベック)を張るのは大変良いと思います。

かなこまちは肥料は県の基準で十分ですが、ボクが思うに大変光を好む品種で、株間を25cmから5cm広げ株間30cmにするだけで平均糖度が1は上がります。

高単価で年内の収量不足を補うには、やはり糖度は欲しいので、光線不足の12月には特に効果を発揮しますね😀

ちなみに、11月から12月にかけてジベレリンや電照で休眠を防ぎ、葉面積を大きくする技術がありますが、かなこまちは他の品種よりは栄養成長が強いから、ジベレリンや電照はいらないと思います。

万一、休眠しかかってたら、昼夜の高温処理をやった方が効果があると思うけどね。

ちなみにかなこまちの栄養成長性は紅ほっぺとやよいひめの中間の強。森君の作ったかおり野はごく強。


かおり野はあれだけ草勢が強いから、果実が素っ気ない野菜のような味になりやすい。窒素を減らさないと食味を良くするのは難しいのではないかな?


これも、あいそさんのかなこまちです。
12月18日の状態だけど、まだランナーが出てます。

ランナーがこの時期まで出るというのは、栄養成長が強いということで、休眠もしにくいです。

この性質はやよいひめから戴きました。休眠しにくい方が作りやすいし、暖房の不着火に気づかないでイチゴを寝かしてしまう事故が結構多いからです。寒さに強いやよいひめの血が欲しかったと言うのも親に選んだ理由です。暖房器は不着火でも送風しているから、農家でも騙されるんだよね😓


逆に言えば、ランナーがあまり出るようだと、肥料やりすぎとか、花芽分化前定植をしている可能性があります。

ちなみに「とちおとめ」は今でも素晴らしい品種だと思うけど、玉にキズなのがランナーの出が悪く、数も少ないことです。

かなこまちはとちおとめの1.5〜2倍近くランナーが出るから、苗代は高いですが、かえってお得だと思いますけどね。

あいそさんの果梗はボクが作るのよりは短めです。

ボクが栽培したかなこまち👇 2011年12月24日。

これは何でか?というと、水やりの回数の違いだと思います。

ボクの作っていた圃場は富士の火山灰土がほとんどの高台なので、かなり地下水位が低く、排水性と保水性を両方良くするためにバーク堆肥を10aで2tくらい入れます。

だから、常にクラウン付近が湿っている状態にするとなると、晴れた気温の高い日は1日4〜5回かん水するから、果梗が伸びます。

しかし、夜間に水を残すと葉柄が伸びてしまい、株元に光が到達しにくいから、夕方のかん水はほとんどしません。

どうしても、湿度を保ちたいときは、夕方葉水ですね。乾燥してしまうと気孔が閉じて、炭酸ガスを吸えなくなりますので。

ただ、田んぼ地帯だと、地下水位が高いから、どうしても水を抑えめにしなければならないとか、そういうことも踏まえると、自分の栽培条件に合わせないといけないですね。


果実の色と形

これはあいそさんのかなこまち。12月21日。美味しそうです。

色が濃いめなのは、じっくり時間をかけて熟成させたからなのかな?🙄

ヘタが反り気味ですよね。これ、さちのかの血統の品種だと出やすい特徴ですが、相当に糖度高い果実だと思います。美味しいのが選びたいなら、あいそさんみたいのが良いですね。

ボクの作ったかなこまちの果実👇2011年12月24日


色はあいそさんよりは少し明るめ。でも、楽々糖度12〜14は出てます。

ボクは、第1果房の果実はどうしても第2果房との光合成産物の競合が起こるから、1果目は早めに採ってしまった方が良いと思う派です。

完熟よりは1〜2日早もぎ。そう果を包む山側の果肉がやや尖り気味という感じ。

もう少し早もぎだと、味が出ないのが辛いところ。でも、どんな品種も早もぎは味が出ないです。


収穫始め

あいそさんは、確か10月初旬の花芽分化まで我慢されて定植した結果、12月24日クリスマスイブ前の出荷を達成されています。

これには、重大な意味があって、普通栽培でもクリスマスにはイチゴが収穫できないのはかなり致命的です。こんなに売り手市場な日は他にないからです。

かなこまちの収穫が年明けで遅いと言うのは、早く定植しすぎかもしれない。逆に定植が遅すぎると2番果の収量が低下します。

とにかく、花芽分化を見ておくのは必須ですね。

できるなら、夜冷育苗設備が入れられたら最高です。ちなみに、かなこまちはかなり暑さ寒さに強いからか、夜冷で12月初旬から収穫始まっても、案外2番果も連続して採れたりして、かなりお得な感じがします😀

お久しぶりです。イチゴの季節になりました😀
(文章手直ししてます)

現在、ボクは野菜のブリーダー業務を引退してますから、現役育種家に比べたら知識も経験も忘れる一方だけど、それでも長年プロでやってきたから、野菜(特にイチゴ)の評価をしている人がどういう立場の人か、その知見がどの程度かはだいたい検討がつくと思ってました。


この本↓



これを書いた方のことは、確か前に書いたけど、並々ならぬ情熱で各地のイチゴ農家を訪れて、すごい数の試食をしていて頭が下がります。

だけど、栽培をしたことはないんじゃないかな⁉️ と思った。

というのは、この方は時々農家訪問して、SNSでやり取りしてますが、その記述はボクから見ると❓なコメントが時々あります。

彼が訪れる神奈川県の農園のうち、海老名市のイチゴ農家の哲也さんとか、K針さんとかは、ボクももう20年以上前から付き合いがあります。

哲也さんは先代の経営者ともイチゴでのお付き合いがあったから、手の内はだいたい分かるし、株の状態を見ればどんな栽培を経て出来た株なのかは見当がつきます。K針さんも同じです。

ところが、どうも上の本の著者は同じ農家のイチゴ株を見てもちょっと???なコメントがあったりして、イチゴの生育に関しての知見は不明だよね。


アマチュアなので栽培経験による知見がないのは仕方がないけど、本の表紙の写真はもうちょい良い状態のものを準備できなかったものかな🤔と思う。

ボクはうるさ型が多い市場の人とも懇意にしてたけど、この写真じゃイチゴの売れ行きが悪くなる❗と怒ると思うな😅

市場の人はイチゴのツヤとか表皮に張りのない商品はどんな品種でもダメ出しだよね。写真のイチゴはちょっと……(以下省略)


それで、イチゴの出品物の評価でも、県や市町村の審査員は形や大きさや熟度の揃いを主体に選んでしまいやすいし、市場の方からの苦言もあるから、ボクは光沢や張りなど『売るために必要な要素』をよく見るように、審査員用の評価マニュアルを作ったりしたことがありました。

とかく、イチゴマニアの方は味に関しての記述やこだわりはプロ以上だけど、イチゴは試食して買う訳ではないから、見た目の重要性は非常に高いです。

だからこの表紙の写真を見ると、著者はイチゴを売った経験のある人でもなさそうな感じがします。

ただ、経営的な見方にはなかなか見識があるから、ただのイチゴマニアではないと思うけど…。


前置きが長くなってしまったけど、イチゴアマチュアの評論がちょっと難しいな🤔と思うのは、栽培を本格的にしたことがないし、売ったことがないことと思ってます。

さらに、本や文献や農家からの伝聞からしか品種の成り立ちや性質を知ることができず、品種育成者と話したこともないから、本質的な品種の要素まで遡ることができないんじゃないかと思った。

したがってどうしても抑えるべきポイントがズレてしまうと言うことで、これもある種の宿命なのか🙄と思ってました。


ところが、意外や育成者の意図や育成の背景まで洞察している方々の評論を見かけまして、確かに育成者まで知らなくても、想いを近づけることはできるんじゃないか❗と思いました。


それが、このいちごラジオというサイト。

https://note.com/ichigo_radio


女性2人でイチゴをテーマにしてラジオとNoteを組み合わせて運営してるんだけど、すごい情熱をかけて食べに行ってるし、視点が鋭い。また、食べることを通して得られる知見もセンスが良いです。


まだ『かなこまち』と『紅ほっぺ』と『やよいひめ』、『いちごさん』くらいしかちゃんとは見てないけど、それぞれ文献だけの表層的な表現だけでなく、品種の長所や短所、育成の意図まで深掘りしようと努力しているのはよく分かるし、何よりイチゴが好きなヲタクだよなぁ(笑)と思ってしまった🤣←褒め言葉です。


そのうえで、やはり育成者に会って話を伺えないというディスアドバンテージのことは言ってましたね〜😀


まず『かなこまち』に関しての記事…

まぁ作った本人(ボク)も妥協に妥協を重ねたうえでの決断だったところもありますので、仕方ないところでしょう🤣

例えば、かなこまちの場合。

①「完熟に近くなって味が出る。完熟でないとあの味が出ないというか…」

②「実が柔らかい」

③「地域限定みたいな感じになりそう」

というような感じのお話。

けっこう当たってるけど、実務上はやむを得ずショボーン という側面もありました。

当時、ボクはマネジメント役でプレイヤーではなかったから、担当者のアクシデントで休業になり、イチゴ育種の担当が回ってきたということで、自分が担当者として残された時間はたった1年間。

選抜数の約1000株は最低1株か2株選べるか?という確率で、丁寧に1年で決めないといけません。

①は実は悩んだところ。神奈川県のイチゴは、すでに20年前には直販・観光園が50%超えたくらいで今も増えてます。一方で、個選・共販の市場出荷が50%切っていて、先行き見ると高齢化もあって市場出荷の振興はもう厳しい感じでした。

これは、イチゴ1パックあたりの単価が市場出荷と直売・観光園で非常に違うためです。

でも、市場出荷を完全に諦めて良いのか?という疑問もボクの中にはあったんだよね。なぜなら、直売とかで捌ききれない分を市場出荷で調整する機能などがあるから。


それで、神奈川県の市場出荷になっているイチゴ品種、紅ほっぺ、とちおとめ、さちのか、章姫のうち、紅ほっぺからの切り替え(切り崩し)を狙おうと思った。


紅ほっぺの最大の欠点は、芽なし株の多発と実が柔らかいことで、これを改良するなら、紅ほっぺとやよいひめと交配するしかないだろうと思ったんです。

もしも、市場出荷だけ考えるなら、未熟でもそこそこの味が出ればよいし、日持ちすれば良いから、それなりに別の候補もありました。

しかし、神奈川県の市場出荷が他県に勝てるかと言うと相当にキビシイから、やっぱり直売・観光園向きも大事だと思ったんだよね。

市場出荷よりはそちらの方を考えてあげた方が、これから生計を営み、家族を養う人も多かろうと。結局、どちらかと言えば直売・観光寄りな感じになりました。

ボクは、農家が生業として稼げるビジネスモデルを作るのが使命だから、最後は県民と農家のWin-Winのための決断だよね。

観光園なら、完熟の採れたての1番美味しいのを食べられるから、顧客満足度を上げてリピーターを増やすことが可能になります。

だから、完熟で味が出るものにしたというのが狙いでした。


②は、実は紅ほっぺよりは硬ければ良いと思ってたんだけど、実際の日持ちはかなり悪いかな〜🥹 というのは自覚してます。

これは、食感とも関係していて、ボク的にはここは譲れない一線がありました。それは、イチゴは粘質でなければならないという考えで、メロンのようなメルティング質をイチゴで実現したかった。

そうなると、片親のやよいひめでは硬すぎます。


糖度に関して。前にも言ってるように、やたらに糖度を上げようとすると、休眠しやすさ(≒低収量)も選んでしまうから、生産性との兼ね合いで、糖度と酸度のバランスで選んだということです。


6個3000円のあまりんを喜んで食べられる人ばかりじゃないからね。今どき、とちおとめより収量が低いのはダメです。



③は、まさにそのとおりだよね。神奈川県は全国のイチゴ生産量で33番目とか、そんな位置づけだから、新規就農者を引き入れたところでどうにもならない。


でも、神奈川県の人口927万人、東京の1425万人、合わせて2350万人が商圏にいるわけで、かなこまちを食べに来てくれたら、イチゴ以外にもお金を落としてくれる訳で、他の産業も賑わいます。


まさに、黒岩知事が言ってる「いのち輝く マグネット神奈川」だよね🤣 マグネットで人を引き寄せるという😀


地域限定で構わないし、埼玉や千葉までいちご狩り行くのも大変だから、東京や神奈川の消費者が食べに来てくれるのが1番手っ取り早いしね。


日持ちもそんなに長くないことだし。どうしても食べたい人は高価だけど、特別な包装で地方発送してくれる園もあるから、それを利用してもらえばと。


「他の県にも権利を許諾した方がよいのでは?」と、ボクが職場にいたときから、部下の人とも議論になってたけど、それは無理だと思ったね。


むしろ、埼玉、千葉、静岡の観光園にかなこまちが取り入れられたら、神奈川県のアドバンスはないに等しくなってしまうからね。



そんな感じで、いちごつみさん、いちごつみmgさん、良く推察してるなぁって感心したけど😀



どうもNoteを買ったのは、ボクが初めてだったようで、たいへん喜んでもらえたみたいです。



実は、佐賀県のいちごさんの育種担当者の1人とは知り合いで良く知ってたし、また白石のイチゴパッキングセンターも去年視察に行ってるから、内情は良く知ってました。

彼女達の推測は、筋の良い見方されていて、なかなか良いと思いましたね。

最初、いちごつみさんの奇抜なイチゴファッションで、ちょっと引いてたけど、人は見かけに依らないです🙏 

この他の姉妹版アカウントでもこの話を書きましたが、こちらの方が読者が多いので、あまり毒説は避けて、イチゴの休眠と食味の話(特に「かなこまち」の場合)を書きます。



イチゴにも休眠があり、品種によっては強い休眠性があります。露地栽培に用いられる「宝交早生」は比較的休眠しやすいです。



イチゴの休眠は短日や低温が誘引条件となり、休眠当初の見た目には植物体には大きい変化はないままですが、生育が停止します。


良く観察すると、休眠が始まると朝のうち葉の葉縁に溢液という水分の球が出にくくなり、新しく出る葉がなかなか伸びてこない、あるいは小さいうちに葉が開いてしまうという現象が出ます。


そのうち、葉が開いてロゼット状になり、生育が停止します。


タンポポが葉を広げてロゼット状になっているのも休眠している状態ですね。

イチゴが完全に休眠に入ると新しい心の葉の色が外葉とあまり変わらなく濃い色になり、小さい葉になります。

いったん深く休眠すると、新たに高温条件にしたり、長日にしたり、ジベレリンなどを散布しても休眠から目覚めないで生育が止まったままという特徴があります。


通常、イチゴの休眠は短日(日が短くなること)と、温度の低下が原因です。

実は、この休眠現象は秋遅くから春まで収穫するイチゴの促成栽培では大きい問題になります。

なぜなら、イチゴは花芽が茎の頂点にできると、葉の付け根から、新しい葉が2〜4枚展開して、またその葉(茎)の頂点に花芽ができ、それを繰り返すという仕組みなので、休眠してしまうと次に葉が展開しなくなるから、なかなか次に実のなる花が咲かない、つまり実が穫れないということになります。


むかしはイチゴの品種が少なくて、休眠性が強い「宝交早生」を促成栽培に使っていたので、夜間に電灯を灯して、長日状態にして休眠しないように栽培しました。

これが、『電照栽培』という栽培方法です。

これが電照栽培の様子で、電灯の明るさは新聞が読める程(約8lux)で大丈夫。写真はお借りしました。

「女峰」の登場以降は、休眠が浅いかほとんどない品種に変わってきたので、電照栽培の必要性はなくなりましたが、品種作り(品種改良)の現場では、未だに休眠性が強くないかどうかをチェックしていると思います。


それで、なんでイチゴの休眠を話題にしたかと言うと、イチゴの促成栽培では葉がたくさん繁茂せず、しかし少しづつ成長は続けている半休眠状態ですが、実は休眠に近い状態の方が、果実糖度が高くなりやすく、したがって甘くなります。

それは、休眠中も光合成はしているので、光合成産物(糖)ができて、果実に転流するからです。また、休眠に近くなる栽培はだいたいは低温管理なので、果実が赤らむのも遅くなり糖度が高まります。


イチゴ農家は、時に技術的興味や食味の評判を上げたいことから甘くて美味しい果実を採りたくなり、限界ギリギリまで休眠状態に近付けて栽培したりするんですね。

ただ、もちろんそのことは収穫量を減らしてしまうことと同義なので、普通はそういう栽培はしません。イチゴ農家のほとんどはたくさん採れてナンボだからです。

今まで品種育成者は収量性が大切だと認知しているので、休眠しやすさ(≒収量の減)をしてまで、糖度を重視することはなかったんですが、その常識を破ったのが、「あまりん」ですね。


「あまりん」です。写真はお借りしました。


実は、「あまりん」は埼玉県と品種交換して、栽培しているのを間近に見てました。

ボクの部下の人が栽培してましたが、確かに糖度が高い品種でしたが、ちょっと1週間ばかり昼の温度が低いときが続いて、休眠の様相が見えたので、ふだんは口出ししないのですが、昼の温度を上げるように指示しました。

この時、「あまりん」は休眠する様子が伺えて、成長がほとんど止まりましたので、休眠しやすい品種だということは一見して分かりました。

最も低温の影響を受けたのが「あまりん」、次いで「とちおとめ」。以下、「紅ほっぺ」>「かなこまち」で、「かなこまち」はほぼ休眠の影響から免れました。

ちなみに、完全に休眠してしまったら、2月中頃まで眠ったままで、3月になってから一斉収穫になるので、露地栽培と大して変わらないことになります(-_-;)

休眠しかけた初期の段階なら、昼30℃近く、夜温も上げて、休眠打破をしますが、1週間も低温管理するとかなりマズいことになります。

ちなみに、群馬の「やよいひめ」を現地視察した時に、現地の農家さんが言っていたのが「この品種はめっぽう寒さに強いよ」と言うことで、最初は耐冷性と勘違いしたけど、たぶん休眠しにくいということだと思います。

最近の品種だと、「みおしずく」という滋賀県の品種が休眠しにくく、なんと現地では暖房機を入れないで栽培しているそうです。

関東でも、ハウス内トンネルして栽培可能ですが、やや休眠に近くなるから、食味は甘くて美味しいけど、収量はかなり減ってしまいます。


休眠しやすい品種は、一般的には収量性が劣るので、促成栽培用品種の品種改良に携わっている人なら選抜せず淘汰(捨ててしまうこと)してしまうけど、「あまりん」は甘くて食味が良いので(とりあえず)品種登録しておこうか!という判断がなされたのだと思います。

ただ、「あまりん」の片親に休眠や寒さに強い「やよいひめ」が使われているから、休眠しにくいことや果実の硬さに期待した可能性はあると思います。

しかし、埼玉の試験成績で他品種と栽培したデータでは、「あまりん」は「とちおとめ」の2/3程度の収量しかないというものでしたから、ボクはよく品種登録したなと思いましたびっくり

だから、埼玉県の内部では「あまりん」だけでは現地から批判もあるだろうから、「かおりん」も作りました!みたいな内部事情があるのかもしれないと想像してます。


消費者にしてみれば、たくさん穫れるかどうかはあんまり関係ないから、現実に「あまりん」が品種登録されて、農家が栽培すると、消費者には「甘い❗❗」と大変にウケました。


「あまおう」を超えたスゴい品種が出たと称賛する人もいるけど、1パック6個で3,000円とかで売ってるのを見ると、ボクはなんだかなぁ(^_^;)…って思ってしまいます。

いま、米が高いと言うけど、5kgで4000円とか5000円でしょ?それが1粒500円のイチゴをありがたがって食べてる人もいる訳だから、世の中お金に困っている人ばかりじゃないのかな🙄

格差が広がったのか、あるいは特別な日に豪勢にしているのか?または、SNSで映えを狙っているのか、なんかそんな感じなのかな?🙄

ても、一般家庭で楽しめる価格帯ではないよね。

「あまおう」を遥かに上回った最高峰のスゴい品種だとかSNSなどで言ってるのを見ると、そりゃ〜「あまおう」の育成者に失礼だと思いました🥺


あまおう。実は「あまおう」も、着果と着果の間が開きやすく、農家泣かせの品種だという話もあるけど……


ボクは品種改良に携わったけど、休眠に近い状態になって食味が出るタイプは収量が出ないから目指さなかった。…というか、真っ先に捨てました。

ボクは一般家庭でたくさん食べてほしいし、そうなると価格は高くても1パック(12個〜14個)750円とかくらいが適正だと思う。そうなると、10aで6㌧近くは穫れないと採算が合わない。

食味にも、ただ甘いだけじゃない工夫が必要だと思いました😀

つまり、糖度は先端半分だけが特に甘くて、酸味も持たせて食味にエッジを作り、鼻から抜ける香気が美味しく感じられるもの……という収量をあまり犠牲にしない食味の個体を選抜して、大果でまとまり、収量性は紅ほっぺ並みを目指しました。

だから、休眠に近い状態で甘くなるような「あまりん」とは全く違います。

イチゴが好きな人なら、「かなこまち」と「あまりん」は全く違うと分かってくれると思いますね。


けっこう細かいところまで拘ったところもあり、先端が甘いのは、縦に長い形状だからです。イチゴの実は先端から熟していくので、先端は全体に熟すまでに長い時間熟度が進むから特に甘くなります。

このことは、たぶん章姫を作った萩原章弘さんやむかしの育種家は分かっていたはずだけど、今はそんなに意識されていないと思う。だから、最近は丸い品種が増えたのかな?と思う。


あと、酸味もベースにあって全体に味の濃さを演出したり、食感は粘質だけど、シャキっとした食感も意識しました。ジューシーだと言われるのは、食感へのこだわりからだと思うけどね。

休眠に近い栽培をしなくても、食味が落ちない要素を盛り込んだのと、あとは休眠明けになる 3月に味が薄くなる現象がないように、草勢が変わらないのを選びました。


かなこまちの草姿は、紅ほっぺに近いがあまり暴れない。

イチゴの草勢と食味はけっこう関係があって、紅ほっぺは、半休眠が抜けかけて栄養成長が強くなる3月あたりに味が薄くなるとか、さちのかも3月中頃に若干の苦味が出たりします。

こういう変化は一般の人ではなかなか認知できないけど、毎日イチゴと接している農家は分かると思います。


「かなこまち」は葉色が淡いので、肥料食いの品種と考える人が多いけど、じつはあまり肥料食いではないです。

逆に栄養成長が強く、いつまでもランナーが発生し、休眠が浅い方なので、あまり肥料を多くすると葉やランナーの成長にエネルギーが取られて、その分果実への糖の転流が減って、食味が淡白になりやすいです。

たまに、味のしない「かなこまち」を見かけるんだけど、おそらくは生育を肥料で追って、葉を茂らせて作るみたいな感じだと思います。これは、むかしの篤農家に教わったけど、『逆さ木』って言って、見た目より根が張ってなかったりします。


「かなこまち」は定植から根を張らせて株を作り込んで、11月は休眠圧があるから、若干葉作りも必要ですが、いったん分厚い葉とクラウンができたら、あまり手の込んだことをしなくても温度管理とかん水管理くらいで開花結実するから、栽培がカンタンな品種だと思うけどね🥹

日照と株の力で特性が発揮されて、日当たりを好む品種だから、日照が少ないハウスには向かないかもしれないけど。


「かなこまち」はもちろん欠点はあります。最大の欠点は極早生ではないから11月出荷するなら、夜冷育苗しないと無理です。

頂果房の花になぜかミツバチが訪花しづらいというか、慣れるのに時間がかかるんだけど、原因は分かりません。

なぜか、高設栽培で作ると果実がより長くなる。これも原因はよく分かりません。土耕の方が向いてるかも。

ミツバチの訪花が最初弱いのが、1番ボクには辛い欠点だけど、受粉用のハエとかでも十分不受精果にならないみたいだから、1時期だけ導入するのもアリだと思う。

ボクが作るとこんな果形が多く、もし形状が乱れるなら、肥料のやり過ぎとか考えた方が良いかも。


これは海老名の名人が作ったかなこまち。


かなこまちの味を好んでくれる人は必ずいると思って作りましたが、残念ながら神奈川県海老名以外だと共販的な組織での栽培がなくて、イマイチ市場には出回ってないです。


ファンになっていただいてブログを書いてる方もいらっしゃいますので大変嬉しいです👇

前話からの続きです。


富山から夜行バスで帰ってもよかったけど、最近疲れを残して翌日にライブとなると、体調面で十分鑑賞できないと分かってきて、今回は新幹線で帰宅して自宅でしっかり休んでからライブに臨みました。

場所は代々木LODGE。代々木駅からすぐのライブハウスです。


本日の出演者はナミヒラアユコさん、タケモトリオさん、anzuさん。

開演前のステージ

タケモトリオさんのグッズ

anzuさんのグッズ

ナミヒラアユコさんのグッズ


1番手はタケモトリオさん

ご本人の投稿からお借りしました

セットリスト
1 親友
2 居場所
3 夏の中で
4 鳴りやまないで
5 遊びに行こうよ

たしか、MCの中で、若干声の調子が悪いと言われてたかな?🙄 でも、それはそんなには気にならなくて、むしろご自分で調子が気になっていることがちょっと雰囲気には出ていたかも。

ご本人が後日、Xとかでもツイートされてるけど、調子の良し悪しは誰にでもあるし、他のリスナーさんも気にすることないって言ってたのにボクも同意です。

ちゃんと歌えてます。ご本人のSNSからお借りしました。

ボク自身は、最近あまりライブに行ってないし、メジャーの人の抽選などで予定が詰まってたり、なかなか行けなくて申し訳ないけど🙏

ただ、声は大事にされた方がよいと思う。

告知は7/5王子ミュージックラウンジ、7/19新代田クロッシングに出演されるとのこと。


次がanzuさん。初めましてのシンガーソングライター。

こちらもご本人のフライヤーからの転載

エレキギターをシンセサイザーっぽい使い方をする方で、ソロでこのタイプの演奏は珍しいかもしれない。

1 ?(紹介せず)
2 カリオーラ
3 アティテュード
4 プリクラ
5 Let it grow

打楽器系打ち込みにギターを乗せて、幻想的な感じ。声は、一種のウィスパーボイス。ボーカルは楽器演奏のパーツの一つと意識されているようです。

1曲目は、ちょっとENYAさんみたいな曲調。

2曲目、イントラ部分がEnglishman in Newyorkからの発想のような気がする。メインは映像音楽みたいな感じ。


MC すごい夜型だそうです。長旅で地方で演奏旅行されていたみたいです。次はアイビーというアルバムからの曲です。


3曲目、アティテュードは打楽器系の打ち込みに、エレキギターの幻想的な音楽表現。坂本龍一さんの若い頃の曲のような?やっぱりメインは曲でボーカルはその一部な感じかな。

4曲目、プリクラも映像とかジブリ映画に使われるような感じ。雰囲気で言うと「借りぐらしのアリエッティ」のセシル コルベルみたいな感じです。


MC 7/24に下北沢ラグーナ、他に野外のイベントがいくつかあり、7月もう1回こちらかも。


5曲目、Let it growも打楽器系打ち込みからエレキギターとボーカルを組み合わせた感じ。この音楽スタイルだとウィスパーが入ったボーカルが馴染む感じですね。



トリはナミヒラアユコさん。


彼女は、1年くらい前にタケモトリオさんとツーマンライブをしていたので知っていましたが、ライブ待機で外で待ってたら、なんかスリムでモデルさんみたいな方が通りかかって、「え、まさか今の人、ナミヒラさん?」ポーンって思ったくらいに印象が変わってましたびっくり

2024年6月15日のライブにて。

前も変わらないスリムな方ですが…

ちょっと、ナヨっとした幼さを携えた感じが可愛らしい方でしたが、、、

えぇ〜〜〜っびっくりと言うくらい、カッコかわいいというか、カッコキレイな女性になっててビックリしましたチュー

セットリスト

1 プリズム

2 ?

3 浮き世離れ

4 待って誰にも

5 Always

6 フークワット フューリー

Encore 何も言わない


1曲目、やっぱり何かカッコいく変わった感じがしました。

2曲目も曲調の感じは似てる。しかしシッカリしていると言うか、練習はすごくやってるハズ😀

MC 久しぶりに歌いました。みんなお酒好き。彼女は歌声の明瞭さに比べると話し声がちょっと聞きづらい🙏

3曲目、彼女の作曲傾向としてポップスというよりフュージョンミュージックという感じ。

告知 10/21にワンマンライブ。

4曲目、意外と細部の表現が良かった

5曲目、力強く歌ってました。

6曲目、メモ忘れた🙏

Encore 高い声もスムーズに出るように、相当歌ってると思います。


やっぱり、彼女が音楽に向かい合っている時間の密度はかなり表れてますね。ボクはど素人のリスナーだけどそれは分かります😀


最後に出演者にエール送って御仕舞です。


3者3様でした。

こういう対バンも面白いかも。

最初お客さん11人でしたが、最後14人いました。

この後、渋谷に行く用があって、挨拶もせずそそくさとライブ会場を後にしました。


幻の卵と究極の和牛


これは、ライブがあった日に日本たまごかけごはん研究所という団体のイベントだったんですね😀 予約制でした。



幻の卵というのは、確かタマンゴという卵。1個何百円もしますが、食べたことはあります。


究極の肉は前から食べてみたかった「神石牛」というお肉。


《神石牛》
広島県神石高原町で年間約400頭のみ出荷される幻の和牛。
1頭から7kgしか取れない希少な霜降り「イチボ」のみを使用。ジューシーで甘く、口の中でとろけるような食感が特徴。



神石牛を、ボクがなぜ知ったのかと言うと1年前に福山に行って、監査にて農業関係の所長さんから広島県には神石牛という凄い牛がいるんだというのを聞いたからなんですね😀


https://ameblo.jp/turisyohnan/entry-12853203170.html


すぐに食べてみたかったんだけど、福山市内では食べられるレストランが少なくて断念しました。


行ったのは渋谷サクラステージの4階、キッチン404というお店でしたが、例によって希少な卵6個1000円で選んでお会計したら、アレびっくり⁉️ かねてから、レシピを参考にさせて頂いている管理栄養士の片桐佑香さんではないですか😂


でも、なんか「いつもインスタグラム見てますよ😀」というのも恥ずかしいから、正体は言わずに黙ってました😳



クラシルやインスタグラムで料理レシピを発信されてます😀



SNSなどの写真でも美人さんですが、実物はもっと清楚で綺麗な方でしたね笑い泣き


片桐さんによそっていただいたお料理😂

じゃあ、神石牛を食べてみます😀

肉は、イチボで脂身の少ないところ。ローストしてましたが、硬いというか弾力がありすぎてちょっと噛み切りにくかったけど、肉の味そのものの力が強い感じがしました😀

ポン酢、塩、レホールの中では塩が好みでした。

たぶん、もう少し薄切りにしても、肉の旨味は薄まらないと思いましたね。その方が食べやすいかも。

卵は純粋な味で、わりと中立だから何でも合います。黄身に肉をまぶしてご飯食べるとすごく美味しかったです😀

家に帰ってから、米沢牛のステーキをグリルで焼いて真似して食べました。神石牛のイベントでいただいた味ぽんでいただきます。

まいう〜でした😋


肉は美味しいね😀