欽天四化紫微斗数の命盤では、まずAB媒介D。
夫妻宮の破軍B→Aと父母宮の天同→AがAA串聯。
お父様が不動産関係の仕事をされ、そのアシスタントの仕事を長年されていました
まさにAB媒介Dで、お父様と一緒に不動産関係の仕事をすると明示されています。
もうひとつのみたかたは、夫妻宮がABで自化Aなので、その夫妻宮から平衡でBを飛ばすと田宅宮の巨門に付く。
田宅宮は不動産で巨門は土地。ほぼ間違いなく不動産関係の仕事をする人です。
そのお父様は3年前に他界され、老人ホームに入居されているお母様のサポートはときどき必要なようですが、これからは自分の家庭(居場所)で好きな趣味や仕事で活躍されると思います。
つまり、BC媒介Dで福徳宮の武曲Cや文昌、文曲の自分の趣味の勉強に時間を費やされると思います。
ですから、わたくしの紫微斗数の講座も受講されました。
出生図では、まさに4ハウスに双子座のドラゴンベッド。
今世の魂の進化の課題が4ハウス。
4ハウスは家庭(居場所)をみるところ。
ご自宅で勉強に励まれることと思います。
お母様との関係は、お母様が亡くなるまでご縁は厚い。(現在はお母様への孝行)
それは、欽天四化でも来因宮が兄弟宮に出ています。
7ハウスに太陽、天王星、水星、冥王星の4天体。
バツイチのご主人と一緒になられましたので、冥王星のリセットの意味はもう出ないかも知れません。
7ハウスのパートナーとの関係も今世のカルマであり、それは欽天四化では夫妻宮に廉貞A、破軍B→Aに表れています。
八字も拝見しています。
八字ではまことに失礼ながら寡婦に近い命で、これも晩婚でバツイチのご主人であったのでかえって幸いだったように思います。
厳しいことを多々申し上げましたが、最後に、この方は財運はかなりいいほうです。
命宮に天府、田宅宮に太陽D。
また、夫妻宮はある意味、我宮とみてもいい。
そうすると生年ABCDがすべて我宮です。
「これまで生活に困ったことはないはずです。」と申し上げたら頷いておられました。
欽天四化、進化占星学、八字の3命術でみるとさまざまな角度から、その方の魂の意図、目的が見えてきます。
占風鐸・オンラインスクール
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主宰 田中宏明
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本サロンの動画講座では、欽天四化紫微斗数、八字(四柱推命)を中心に、進化占星学も取り入れています。
台湾の東洋命術の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化紫微斗数と八字、それに進化占星学を加味した3命術の勉強は、わたくしのみならず真摯な運命学愛好家の魂に響くと思っています。
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