「東洋の命術である紫微斗数や八字と西洋占星術は、親和性があるのか? 勉強するにあたって何か抵抗を感じるのですが・・・」
おっしゃっていることはよくわかります。
ご質問の主旨は、紫微斗数と八字の同じ東洋の命術でもかなりみかたは違うのに、実在の10天体、12のサインと12のハウスの出生図を使ってみる西洋占星術は、同時に学ぶメリットがあるのか? ということです。
これに対して、わたくしはつぎのように申し上げました。
もとより、佛学ともいわれる欽天四化紫微斗数でも、カルマの弁済と考えられる生年Dやカルマそのものである生年Bをみて、そのあたりのことをみていくことも可能です。
しかし、命盤によってはそれを具体的に把握するのはかなり難しいこともある。
欽天四化と西洋占星術の両方をみて、納得することも多いのが実際のところです。
そして、サビアンシンボルですが、誤解を恐れずにいえば、これは西洋占星術とは違う命術というか、これも先天的なカルマや課題をみていく命術の一種と思っています。
12のサインの度数に秘められた神秘の教えですね。
この前購入した、直居あきら先生のサビアン占星学のご著書を参考書として併用させていただいています。
10天体とドラゴンヘッドとテイルのサビアンシンボルをすべてみても、訳が分からなくなるので、わたくしは太陽ともっともアスペクトの多い天体のサビアンシンボルを中心にみています。
ということで、わたくしのいまの鑑定は、
①欽天四化紫微斗数
②八字
③進化占星学(西洋占星術の一種)
④サビアンシンボル
の4つを併用しています。
なお、適職をみるのは、いまでは西洋占星術がNo.1と考えています。
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主宰 田中宏明

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