土星が魚座に入った影響もありそうです。 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

2023年3月7日土星が魚座に入りました。

太陽・山羊座のわたくしはこの影響は少なくありません。

山羊座の支配星が土星だからです。

山羊座からみて魚座は3つ目のハウスなので、3ハウスの象意が強く出てきます。

さらに、わたくしの出生図は3ハウスに太陽があるので、土星・魚座のこの期間は余計に3ハウスの伝達や学び、コミュニケーションの意味が強く出てきます。

5月に東京と大阪で紫微斗数、八字そして進化占星学の3命術のリーディングのワークショップ(参加者全員の鑑定と意見交換)を開催したいと思ったのもこの影響のようにも感じています。

学びのハウスは3と9ハウスですが、3ハウスは単に一人で独学というより、皆で実践的で使えるスキルの勉強・・・というような意味が強いと思います。

西洋占星術のリーディングも面白くて有益ですね。

自身の命式を八字でみると(下図)、いまの大運が水がさらに強くなると思っていましたが、2023年癸卯がその発生の流年とは気付きませんでした。

でも、よく見れば歳運の卯と日支の未が合で、「なるほど!」でした。





今年から、2025~6年くらいまで3ハウスの象意が強く出るように思います。

欽天四化紫微斗数では、大官の天機B→C、文昌Cのエネルギーが発揮の時期でした。


さて、ほかに太陽が山羊座の方の例を見てみたいと思います。

わたくしの生徒様で下に出生図と命盤を掲載します。




この方は山羊座の太陽が1ハウスなので、魚座は出生図でも3ハウス。

わたくし以上に3ハウスの象意が出て来るかも知れません。

土星が魚座に入ると、この方も学びやコミュニケーションの意味が強く出て来るのかを命盤でみてみました。



大運でみると、大財が右弼C、武曲→Cで、来因宮が子女宮でもあり教学の意味が出てきますので、土星が魚座の3ハウスと合致。

しかし、2023年の流年の卯宮が遷移宮・大兄で天機D→Aです。

おや?

今年から土星が魚座に入るという象意ではない?

しばらく考えましたら、3ハウスの象意は兄弟姉妹もありました。

つまりこの方は、土星が魚座に入る今年2023年から学びではなく、兄弟姉妹との関係、とくにD-Aなので金銭的な問題がはじまる予感です。(出生図では3ハウスにキロンやドラゴンヘッドがあり、そして間もなくサターンリターンにもなります)

そうした問題に対してどのように対処するかも学びには違いないのですが・・・

西洋占星術でも欽天四化紫微斗数でも結果はイコールでした。


占い師育成サロンでは、八字を含めてまた詳しく解説させていただきます。

会員の皆様は、紫微斗数、八字、進化占星学の3命術の醍醐味を感じていただければと思います。


【余談】
3月上旬、急に四国お遍路に行きたいと思い、前回お世話になった旅ネット四国さんのツアーで、たまたま4月3日発に空席があったので申し込みました。
四国八十八カ所巡拝に行きたくなったのも、土星が魚座に入る影響だったのかも知れません。
先日のTVで、高野山のある宿坊で主に外国の富裕層向けの豪華な宿泊プランがあるのを知り、違和感を覚えました。
お寺も赤字経営だとやっていけないのはわかりますが、宗教は質素倹約がいいと思うのは古臭い考えでしょうか・・・
ただ、多くの海外の人は高野山を日本のよき文化伝統という位置付けでみているのでしょう。


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主宰 田中宏明





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本サロンの動画講座では、欽天四化紫微斗数、八字(四柱推命)を中心に、進化占星学も取り入れています。
台湾の東洋命術の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化紫微斗数と八字、それに進化占星学を加味した3命術の勉強は、わたくしのみならず真摯な運命学愛好家の魂に響くと思っています。




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