岳母と同居(出生図、紫微斗数、八字でみてみると・・・) | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

ある占星術家の先生がつぎのようにおっしゃっていました。

「2022年の年末から2023年5月中旬にかけて木星が牡羊座を通過中で、太陽・山羊座の人は、家庭において責任が大きくなって緊張した雰囲気になる・・・


実は、わたくしの岳母(妻の母)が事情があって我が家に引越してきました。

同居することになったということです。

出生図でも象意が出るものだと感心しています。


さて、欽天四化紫微斗数の命盤ではどうでしょうか?



大限田宅宮から流年遷移宮にBCが入りますね。

責任感やプレッシャーを感じたり、気を遣うという象意

宮位転換すると岳母をみる宮は夫妻宮の兄弟宮で「子女宮」になります。

つまり、大限田宅宮・本子女宮は大限田宅宮・本岳母宮ともいえます。

BCの媒介Dで、Dは本田宅宮に入ります。

岳母の家から我が家(子供の家)に岳母が来るという象意

やはり、欽天四化でもよく象意が出ていたというかこちらのほうがズバリ!という感じですね。


そうしたら、八字ではどうか・・・

わたくしは辛日生れで、今年は、癸卯の食神の流年

食神は岳母の星(妻の星・正財からみて正印になる)です。

流年の卯はわたくしの日支と卯未合。

日支は田宅宮でもあります。

こちらもよく象意が出ていました。


最後に一言。

長男であるわたくしが岳母と同居するのは、神理からいえばあまり好ましくありません

長男は実母の面倒をみるのが原則で、実母も健在だからです。

しかし、わたくしの父は養子。

田中家は養子因縁というか長男は長男の役目をしない、したくてもできない業(カルマ)があるように思います。

その理由も欽天四化の命盤には表れています



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