「2022年の年末から2023年5月中旬にかけて木星が牡羊座を通過中で、太陽・山羊座の人は、家庭において責任が大きくなって緊張した雰囲気になる・・・」
実は、わたくしの岳母(妻の母)が事情があって我が家に引越してきました。
同居することになったということです。
出生図でも象意が出るものだと感心しています。
さて、欽天四化紫微斗数の命盤ではどうでしょうか?
大限田宅宮から流年遷移宮にBCが入りますね。
責任感やプレッシャーを感じたり、気を遣うという象意。
宮位転換すると岳母をみる宮は夫妻宮の兄弟宮で「子女宮」になります。
つまり、大限田宅宮・本子女宮は大限田宅宮・本岳母宮ともいえます。
BCの媒介Dで、Dは本田宅宮に入ります。
岳母の家から我が家(子供の家)に岳母が来るという象意。
やはり、欽天四化でもよく象意が出ていたというかこちらのほうがズバリ!という感じですね。
そうしたら、八字ではどうか・・・
わたくしは辛日生れで、今年は、癸卯の食神の流年。
食神は岳母の星(妻の星・正財からみて正印になる)です。
流年の卯はわたくしの日支と卯未合。
日支は田宅宮でもあります。
こちらもよく象意が出ていました。
最後に一言。
長男であるわたくしが岳母と同居するのは、神理からいえばあまり好ましくありません。
長男は実母の面倒をみるのが原則で、実母も健在だからです。
しかし、わたくしの父は養子。
田中家は養子因縁というか長男は長男の役目をしない、したくてもできない業(カルマ)があるように思います。
その理由も欽天四化の命盤には表れています。
占風鐸・オンラインスクール
https://online.e-suimei.com/
主宰 田中宏明
占風鐸・オンラインスクール