「欽天四化は物事の結果をみる占いで、成功不成功などの結果をみることはできるが、原因が判らない・・・」
これには驚きました。
わたくしは他のブログの批判中傷はしたくありません。
しかし、欽天四化を日本に広めた者の責務として、間違いは正す必要があると思うのであえて申し上げます。
欽天四化紫微斗数は、本ブログでも常々申していますが「因縁果報をみることができる佛学」でもあります。
佛学ですから原因である因縁を重視します。
わたくしが星曜派、飛星派の紫微斗数を勉強し、そして欽天四化派にもっとも魅力を感じたのは原因追究できるきわめて優れた命術だからです。
もとより、その追究にはできるだけの情報があることと洞察力が必要です。
科学的な検証でも多くのデータがあるほうが精度が上がるのと同じです。
そしてその探求方法は、欽天四化派は来因宮と生年四化、離心力と向心力、媒介、自化平衡、宮位転換、借象、A随D走などいろいろなロジックがあります。
こうしたロジックを縦横に駆使し原因(因縁)をみていくのですが、簡単にわかるときもあればはなはだ難しい場合もあるのは事実。
しかし、その隠された真実をできる限りみつけていくのが信頼される占い師、占術家の仕事だと思っています。
そして、最後に一番大切なことを申し上げます。
よくお聞きいただきたいとお願いいたします。
よろしいですか・・・
自分の不運不幸の原因(因縁ともいう)がわかれば、そのための対策や改善方法が必要です。
因縁も段階があり、非常に厳しいもののひとつに横変死の因縁といって意外などの災厄で亡くなるものがあります。
直近の例でどなたでもわかるのは、去年、凶弾に倒れた安倍元総理。
こうした最悪の因縁などは自分だけの努力では因縁の転換、運命の好転は無理です。
身の不徳を悟り、深い因縁自覚が必要です。
その上で神仏に帰依し、因縁消滅や転換などの善なる行い(修行のようなもの)がどうしても必須となります。
たとえば健康であればどなたでもできるお遍路などはそのよい例です。
それもできない人は、古来、願掛け参りというのがあります。
そうしたことをしなければ自分の力だけで運命を改善するのは限界があることをまず悟らなければなりません。
以前より申し上げていることですが、運命学の習得と信仰心は車の両輪のようなものだと・・・
少しでもご理解いただければ幸いです。
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