先日のブログ「破格の軽重 -欽天四化紫微斗数-」で、つぎのようなコメントをいただきました。
「田中先生、衝撃な事実でした。ずっと、A-D D-Aは、重い破格と思っていたので、、、、新たな視点で、今まで見てきた、命盤を、見直してみます。 やっと少し理解が、進みました。」(かずりり様からのコメント)
さて、残念ですが、破格とは言わないものの、A-DもD-Aも問題があり、A-Dは大凶であることには相違ありません。
とくに財的なことに関しては、A-AよりA-Dのほうが注意というのは、わたくしの紫微斗数講座を学ばれた方はおわかりのことと思います。
では、A-AとA-Dはどこが違うのか?
どうして、A-Aのみ破格として扱うのか?
この疑問を持たれた方は、コメントに投稿された、かずりり様だけではないと思います。
・・・・・・・
これは、かなり重要なことです。
答えはつぎです。
A-Aのような同象自化を破格として扱うのは、その宮がほとんど来因宮となります。
来因宮は非常に重要な宮です。
来因宮は、生年ABCDの元の宮、発射宮であり、いわば生年ABCDのエネルギータンクの貯蔵庫のようなもの。
そのタンクに穴が開いているとしたら・・・
賢明な読者の皆様は、これでお解りのことと思います。
「同象自化=来因宮が傷ついている」
というのが、わざわざ破格として定義している理由であります。
同象自化を命盤にお持ちの方には、大変厳しいことを申し上げました。
平にご容赦ください。<(_ _)>
元来、命術は厳しい結果を突き付けます。
とくに、欽天四化紫微斗数は単刀直入過ぎるきらいがあり、諸刃の剣となることもあります。
ご利用にはご注意なさってください。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200604/08/fuushu/8b/6e/j/o0600039914768842181.jpg?caw=800)
Photo by Ricardo Cruz on Unsplash
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
占い教室・占風鐸 田中宏明
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