きのう、ご遠方より鑑定に来られた方は、三合派の紫微斗数をされている方でした。
わたくしが欽天四化のみかたでご説明すると、はじめて耳にされる言葉や解釈が多くて、失礼ながら戸惑いを隠せないような感じでした。
実は、わたくし自身も同じような体験をしました。
欽天四化は、三合派や飛星派の紫微斗数とは別次元の命術と考えていただいたほうがいいように思います。
さて、台湾で紫微斗数や四柱推命を習っていると、当然、知っていると思って老師が話されるのが、つぎの図です。
上図の禄権科忌のABCDや○○宮は、紫微斗数でのみ用いますが、数字は紫微斗数でも四柱推命でも使います。
河図の先天八卦の図です。
わたくしも、日本で四柱推命や紫微斗数を習いましたが、残念ながらこの図を詳しく説明していただいた先生はおられなかったです。
欽天四化の紫微斗数は、とくにこの図をいろいろな場面で使います。
必ず頭に叩き込んでおく必要があります。
来月よりわたくしの講座を受けられる生徒様は、いろいろと覚えていただくことが多くて恐縮ですが、講義が終わるまでにはこれを丸暗記してください。
ところで、この図には福徳宮と父母宮がありませんが、どこに分類されると思います?
ちょっと考えてみてください。
答えは、またいずれ申し上げます。
きょうもお読み頂き、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
芦屋占い処・占風鐸