いつもブログで四柱推命の勉強をさせていただいている魔王猫先生よりコメントを頂戴しました。
紫微斗数の流派によって的中率がどの程度変わってくるのか? というお尋ねです。
近々、つぎの命盤の解説をブログで掲載させていただく予定です。
この命盤の方は、元日本テレビのアナウンサーで、2007年2月2日に飛び降り自殺された大杉君枝様の命盤です。
お気の毒にも、大杉様は難病である線維筋痛症を出産後発症され、激痛に耐えかねて自宅マンションから飛び降りたとあります↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/oosugi-kimie
このような人生の最期となってしまった方を例題に使わせていただくのは、少し気が引ける思いがしますが、占術愛好家の皆様にとっていささかでもお役に立つことを願い、謹んで掲載させていただきます。
さて、この命盤では、星は欽天四化で使う18個しか掲載していません。
しかし、この方は、非常に自化(内向きと外向きの矢印のABCD)が多いです。
これだけで変化が多い人生ということがいえます。
欽天四化は、生年四化のⒶⒷⒸⒹと自化のABCDを方程式のように見て判断していきます。
同じ紫微斗数でも、三合派や飛星派とは違い、別の占術でいってもよいくらいです。
これを皆様に分かるように細かく解説を加えていくと、膨大なページ数になりとても無理だと思います。
どうしてもポイントのみになってしまい、結局、やはり意味がよく分からない・・・
というお声がいまから聞こえてきそうな予感をしています。
台湾でもこの欽天四化を教えておられる老師はわずかです。
それは、台北の占い書籍専門店の進源書局のサイトで、「欽天四化」と検索してみると分かります。膨大な紫微斗数の書籍の中でも欽天四化の本は数冊しかありません。
また、台湾で欽天四化を習っておられる方も、何年も勉強してものにならない方が多数おられるとお聞きしています。(なんだか日本の四柱推命のようですね)
その理由のひとつが、18個の星でこの禄、権、科、忌をどのように用いていくか、どの方程式に当てはめていくかをまずはマスターしなければいけないからです。
これは系統だって覚えていかないと、訳が分からなくなってきます。
10月開講の新・四化飛星紫微斗数講座では、飛星派とこの欽天四化のみかたの初歩をやります。
本気で紫微斗数を勉強したい方にはお奨めの講座です。
なお、この講座を受講された方は、来春開講予定の欽天四化の講座の受講資格を得ていただくことができます。
新・四化飛星紫微斗数講座のご案内(10月開講)
新・四化飛星紫微斗数講座を10月に開講します。
これまでの教材をリニューアルし、欽天四化派の教学も少し取り入れたものに致します。
飛星派に少しでも欽天四化派を使いこなせれば、命盤分析の技量は飛躍的に向上することをお約束致します。
新・四化飛星紫微斗数講座の詳細、お申込みは↓
http://www.e-suimei.com/koza-201410.html
※第2水曜クラスは定員となりました。
あと第3日曜クラスと遠隔受講(第2土)は受付中です(8/5現在)
これまでの教材をリニューアルし、欽天四化派の教学も少し取り入れたものに致します。
飛星派に少しでも欽天四化派を使いこなせれば、命盤分析の技量は飛躍的に向上することをお約束致します。
新・四化飛星紫微斗数講座の詳細、お申込みは↓
http://www.e-suimei.com/koza-201410.html
※第2水曜クラスは定員となりました。
あと第3日曜クラスと遠隔受講(第2土)は受付中です(8/5現在)
きょうもお読み頂き、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
芦屋占い処・占風鐸