前回のブログは、天地定位(生年権Bと生年忌D)についてお話しました。
かなり反響があったようで、過去、最高のアクセス数がありました。
きょうは、具体的なそのみかたについてお話したいと思います。
さて、女性の方で、それぞれつぎのような宮位をお持ちとします。
このような方の配偶者運(夫運)はどのようにみるかです。
左は、遷移宮に天同・生年権。
右は、奴僕宮に天同・生年権。
さきの天地定位のお話で、天である生年権は六内宮(命、財、官、疾、田、福)にあるのがよいと申しました。
上図は、遷移宮と奴僕宮に生年権があるので、どちらも六内宮ではなく六外宮(兄、夫、子、遷、奴、父)にあります。
同じ星に同じ四化が付いていますが、この両者には大きな違いがあります。
さて、どのような違いがあるかお分かりになりますか?
ヒントは、遷移宮は夫妻宮の三合です。
奴僕宮は桃花宮です。
答えは、左の遷移宮の天同・生年権は、まず必ず結婚する(できる)人です。
理由は、遷移宮は夫妻宮の三合だからです。
そして、天同は男星で、女性にとっては異性の星だからです。
ただ、問題は遷移宮は六外宮で、異郷や海外、駅馬をみたりします。
ここに夫の星があるということは、残念ながら、夫はあまり家には居ない人ということができます。
右は、異性の星である天同・生年権が桃花宮にあります。
桃花宮は女性の場合は、ボーイフレンドをみる宮です。
残念ですが、これは運命学的には正式な夫とはみないです。
でも、がっかりしないでください。
こういう方でも結婚はできます。現に鑑定でも多くの女性の方が結婚されています。
問題は・・・、この場合は、桃花宮に夫の星ですから、“不安定”であるということです。
では、この不安定を無くすことはできるのか?
あるいは、無くすことはできなくても最小限にはできないか?
これから結婚を考えている方には、とても切実な問題で、これが知りたい方は多いと思います。
その鍵となるのは、結婚する時期(知り合う時期)にあります。
縁というのは、自分の出す波動と合う人が引き寄せられます。
夫婦の縁もそうです。
自分の出す波動がもっともよい時期に相手を見つけることです。
飛星四化派の紫微斗数では、その看法が優れています。
10月からの新・四化飛星紫微斗数講座では、その鍵を丁寧にご指導させていただきます。
新・四化飛星紫微斗数講座のご案内(10月開講)
新・四化飛星紫微斗数講座を10月に開講します。
これまでの教材をリニューアルし、欽天四化派の教学も少し取り入れたものに致します。
飛星派に少しでも欽天四化派を使いこなせれば、命盤分析の技量は飛躍的に向上することをお約束致します。
新・四化飛星紫微斗数講座の詳細、お申込みは↓
http://www.e-suimei.com/koza-201410.html
※第2水曜クラスはあと1名様で定員となります。(8/3現在)
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きょうもお読み頂き、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
芦屋占い処・占風鐸