鑑定は、いま福徳宮からみています。 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●鑑定は、いま福徳宮からみています。

芦屋占い処・占風鐸 代表の田中風州です。

ことし、平成26年のわたくしの流年命宮はつぎです。



現在、満57歳ですから、こういう流年はまず健康運の問題発生をみます。

化科(自化科)は、「健康」をみる四化だからです。


もし、年齢が20代や30代であれば、健康運云々より異性運をまずみます。

理由は、化科(自化科)は健康以外に「異性、桃花」をみる四化でもあり、福徳宮は夫妻宮の三合なので、異性運をみる宮でもあるからです。

このようにおおまかな流年看法はみていきます。


因みに、24年前の平成2年の庚午の年に、いまの妻とお見合いし、翌年、結婚しました。

妻と知り合った平成2年の午宮はつぎのとおりです。



このときは大限に官禄宮が巡っています。

官禄宮は仕事のことをみる宮ですが、同時に夫妻宮の対宮として婚姻もみる宮でもあります。

紫微斗数命盤にはよく出ていますね・・・


さて、福徳宮は健康問題や婚姻をみる宮位で、大切な宮位なのは言うまでもないことですが、12ある宮位の中で、ほんとうに自分の宮というのは、実は福徳宮だけです。

紫微斗数は、命宮、財帛宮、疾厄宮、官禄宮、田宅宮、福徳宮を六内宮とし我宮としていますので、命盤をみていくときはこれら6つの宮を自分の宮としてみていきます。

しかし、神理学では霊魂のみ神様から頂戴した自分の所有物であり、ほかは親、兄弟、配偶者、子供も神様から頂いた「借りもの」です。

自分で稼いだお金も、自分の肉体も、すべて「借りもの」で、時期刻限が来たら返さなくてはなりません。

霊魂をみる福徳宮以外の宮位すべては、ほんとうは自分のものではなく、亡くなればすべてこの世に置いていかなくてはなりません。

霊魂だけがほんとうの自分で、霊界に行きます。


つまり、なにを申し上げたいかといえば、福徳宮は永遠の存在であり、あの世だけでなく、つぎの世に生まれ変わったときにも持って行ける自分の宝でもあるのです。

福徳宮のよい人は幸せな人です。


では、どんな状態の福徳宮がよいのか?

子細に知りたい方は、一度、鑑定を受けてみて下さい。

大貴人の星、大蔭星の星があって、○○がなければ、一生、まず幸福が約束された有徳の人です。






●鑑定ご希望の方は↓
http://www.e-suimei.com/kantei-moshikomi.htm