●この世は貸し借りの世界
芦屋占い処・占風鐸 代表の田中風州です。
さきほど、台湾より戻ってきました。
明日、教室と鑑定があるので、今月は三泊四日の日程でした。
欽天四化派の紫微斗数を学べば学ぶほど、自分は今世、どなたに借りがあってそれを返さなくてはならないのかわかってきます。
それは今世、夫婦の縁、親子の縁、兄弟の縁、子供の縁などとなって現れてまいります。
前世よりの貸し借りを精算するために、わたくしたちは今世、夫婦になったり親子になったり兄弟になったりする・・・。
カルマの世界は厳然として存在し、それは天地の法則となってわたくしたちを支配しています。
運命運勢の吉凶を的確につかむのも大切ではありますが、ただそれだけでは欽天四化派の紫微斗数の習得はもったいないように思います。
前世よりの借りは全部利息を付けて返し、償って、今世は周囲の人に貸しをいっぱい作ってあの世にまいりたいと思うようになりました。
大蔭星や貴人の星をいっぱい持っている方は、おそらく前世より貸しがたくさんある方だと思います。