これは、子どもの頃からの愛読書「はみだしっ子」の1場面です。
4人の子どもたちが主人公の漫画ですが
4人とも、親に愛されずに不遇な幼年期を送っています。
この場面の少年アンジーは
母親と顔がそっくりです。
髪を伸ばし、さらにそっくりになったので
「オレはママになって、オレはオレを生みなおす」と言っています。
これを読んだときの安堵感と切なさを覚えています。
「ああ、そうだよね。」とジーンとして
彼のここまでの道のりに思いを馳せました。
毒親という言葉があります。
わたしはこの言葉は好まないので使いませんが
「親だから子どもには愛情がある」
とは言い切れない現状を、端的に表していると思います。
そして、そんな環境で育ったがために
生き辛さを抱えている人はたくさんいます。
決して本人のせいではないのに、苦しんでいるという理不尽
とても理不尽なことだけれど、実際にあるのです。
そして、その生き辛さから抜け出すために
「自分を愛する」ということを取り戻していく必要があって
それは可能なのです。
そんな理不尽を抱えて生き抜いてきた力がある。
愛情を受け取る力も注ぐ力もあるのです。
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