温めると、じわ~っと感じられる | 自己受容から広がる世界~ゆるなら風舎~

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

小学生の時のこと

 

プールで耳に入った水を抜こうと

ピョンピョン飛び跳ねたり

耳をパタパタ叩いたりしていました。

 

かなりムキになってやってみたのですが

どうしても抜けなくて困っていると

側にいた友達が

「プールサイドの温まった場所に、耳をつけていると出てくるよ」

と、教えてくれました。

 

実際にやってみると

あんなに飛び跳ねても出てこなかった水が

じわ~っと出てきて、ちょっと感動したのです。

 

心の奥にある、気持ちや感覚も

これと似ている気がします。

 

自分がどんな気持ちなのか、どんな感覚なのか

わからないときは

ムキになって掘り下げようとするのではなく

ただ、じっと温めてみることで

じわ~っと感じられるようになってくることがあります。

 

たとえば

胸のあたりが詰まっているようなら

胸に手を当てて温めてみる。

すると、なんだか涙が溢れてきて

ああ、わかってもらえなくて悲しかったんだと気づいたりね。

 

温めると、じわ~っと感じられてくるんです。

 

他者の心についても同様で

 

「いったい、あなたの心の奥に何があるの?」

「本心はどうなの?」

と問い詰めたりしても、なかなか出てきません。

問い詰められると、責められているような気がしてしまって

心の奥を感じるどころか、余計に混乱したりしてね。

 

温めて、そして、待つことです。

 

 

温めることって

大切なんですよね。

 

 

 

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