『旅する劇団・幻の日本少女歌劇座を追って』 鵜飼正樹
大正~昭和30年代初頭まで、大和郡山市に
「日本少女歌劇座」があったそうです。
以前、やまと郡山城ホールで「フィナーレ」の再演があり
観に行ったときの記事に、詳細を書いています。↓
鵜飼氏が、長年の研究の成果を出版されたと聞き
図書館で借りてきました。
「フィナーレ」再演時に
資料の写真が、何枚かロビーに展示されていましたが
本書には
とても沢山の写真や地方紙の紹介記事が掲載されています。
昭和の初めのトップスターの3人のインタビュー記事もあり
面白かったです。
活動は、北海道から九州まで。
講演は常に盛況だったようです。
全国的に人気のあった歌劇団が
いつのまにか歴史の中に埋もれてしまっていたなんて、、
しかも、太古の昔じゃなくて
昭和30年代初頭ということは
わたしが生まれる数年前まで講演されていたわけで
ほんのちょっと前じゃないの?!
奈良に住んでいると
奈良時代、飛鳥時代、さらに遡ってやまと王権の時代など
古墳の発掘からわかることが多くあって
いつも、凄いなぁ・・とワクワクするのだけれど
ほんの70年ほど前のことさえも
記録を残し受け継ぐというのは難しいことなんだなぁ
って、しみじみしました。
