職業柄
生き辛さを抱えた方と向き合う日々を送っています。
どんな生き辛さなのかは、人によって違いますが
辿り着くところ、というか
最後の壁は、愛着形成だなぁと感じています。
愛着障害という、育ってきた中で培われた特性が
生き辛さの根深い要因になっていることが
殆どなんです。
愛着障害とは
育ってきた中で
安定した愛着関係を得られていないために
培われてしまった特性です。
適切な愛着形成がなされないまま
大人になってしまったということですね。
愛着形成とは
「大好きなこの人は自分をそのまま愛してくれる、この人がいれば安心」
と感じることを言います。
そして
愛着形成は
大人になってからでもできます。
気づいたときから始めればいいのです。
ですから
生き辛さからの脱却は
何歳からでも可能なのです。