風舎では、心理学レッスンをいろいろやっていますが
講座構築のために
様々な資料や本をひっくり返して調べなおしたりします。
特に
カウンセリング心理学、カウンセリング傾聴、箱庭など
セラピスト向けの講座構築のときは
膨大なデータを並べて吟味することになります。
その講座の焦点がぼやけないよう
必要なことを吟味し
生徒さんが腑に落ちるように、どうお伝えするかを考えます。
その作業の中で
こんなに勉強したんだ・・と今更ながらびっくりすることがあります。
人に教えようとする中で
自分のこれまでの道のりを振り返ることになるんですね。
また
講座構築ができたからといって
「準備OK。あとはその内容をお伝えすればいい。」
なんてものでは、もちろんなくて
実際のレッスンの時には
生徒さんに合わせて説明の仕方を変えることも必要ですし
鋭い質問が飛んで来たりもするわけです。
そして
そういった質問への対応のためには
これまでの学びの引き出しを探す必要があるので
自然と振り返ることになります。
教えようとすると振り返ることになるんだなぁ。
生徒さんに感謝です。