読書会「子どもを生きればおとなになれる」第6回 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

 

「子どもを生きればおとなになれる」の読書会の6回目

 

第6章「新しい関係をつくる」の前半でした。

(第6章は長いので2回に分けています)

 

自分の痛みを自分のものとして

ありのまま認めることは

ハードルの高いことではあるけれど

そうすることで、自分自身を大切にしていける。

 

それは、ひいては

他者を大切にすることに繋がる。

 

他者を大切にするとは

ありのままのその人を認め、現実的な期待をすること。

現実にそぐわない期待をすると叶うはずがないので

自分を苦しめることになる。

 

要するに

「I am OK.You are OK.」の方向へ

というようなことが書かれています。

 

参加者さんそれぞれの体験からくるリアルな感想を

シェアし合う場になりました。

 

「そうは言っても難しいよね」

「自分の何が反応しているんだろう」

そういったことへの答えも

当事者同士の繊細な心の交換から自ずと気づくことができるのは

こういった読書会の良さだなぁと思います。

 

人それぞれ、感覚は当然違います。

そして、その感覚こそがその人の正解だよねっていう

思い遣り合える、優しい時間になりました。

 

参加者の皆さま、ありがとうございました。

来月は最終回です。

 

 

 

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