心理学レッスンの生徒さんの記事を拝借
「個性とは自身で言い切るもので、他人から押しつけられるものではない」
と、彼女は表現しています。
そして、この記事のリンクを辿るとこんな記事が
それは至極当然の違和感です。
生徒さんの言う「他人から押しつけられた個性」とは
この「障害は個性」という表現と同様
なんらかのカテゴリについて「個性」という言葉を使っているから。
いやいやいや、、、
それは最早「個性」ではないでしょう。
たとえば、ですよ。
「女性は個性」と言われたらどうでしょう?
違和感しかありませんよね。
「個性」というのは個人の特性・性質・能力
あくまでも、個人に対して尊重を持って使う言葉で
カテゴリへの理解を示す言葉ではないわけです。
カテゴリについての知識は
個人を理解する助けにはなりますが
それだけで、ひとくくりにしてしまった時点で
相手を見るのをやめてしまっているとも言えるんですよね。