悲しいとき、辛いとき
不安でしかたがないとき
何か行き詰ってしまっているとき
泣いてみるのはいいです。
涙には2種類あります。
ひとつは
目にゴミが入ったり、乾燥したりしたときに
物理的に必要な涙
もうひとつは
感情の高まり(悲しい、辛い、嬉しい、感動など)による涙
後者の涙は
体内のストレス物質を排出する効果があります。
コルチゾールというストレス物質を
涙の中のたんぱく質が排出するのですが
後者の涙の方がたんぱく質濃度が高いのです。
要するに
泣くと、ストレスが軽減されるわけです。
そこで、
わたしのとっておきの「泣く」方法を
紹介します。
タオルやティッシュやお水を準備して
感動するドラマや映画を観る。
はい。これだけです。
これなら
どんなに泣いても恥ずかしくないですよね。
泣いた後は
ある種の爽快感があります。
泣くことが難しいようなら
叫ぶでも、歌うでも
踊るでも、走るでも
ペットボトルを潰すでも
とにかくストレスを外へ出すことです。
大事なのは
それをした後、ある種の爽快感を感じるとか
なんだかぼんやりするとか
そういった感覚を得ること。
それは、ストレスが外へ排出されたということ。
自分の中のストレスが軽減したということだから。
もちろん
抱えている問題が解決するわけでも、
悲しみや辛さの原因が取り除かれるわけでもありません。
それでも
少し、心の休憩になります。
時々休憩しなければ
山道は登れませんからね。
休憩したら
他の道が目に飛び込んでくる
なんてこともありますしね。