揺れてる吊り橋でも、渡りたかったんだもの。 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・アートセラピー・心理学レッスンなどをしています。

今日は、個人的な性格(特性?)のお話で失礼します。

 

カウンセリングルーム風舎の開業は、2007年10月1日

14年半になります。

奈良県内の開業カウンセラーとしては古株になってきました。

 

そういうわけで

開業当時の話を聞かれることがあるのですが

「わたし、揺れてる吊り橋を走って渡る人なので、、」

と言っては、笑われます。

 

 

特に後ろ盾があるわけでもなく

今の場所で開業したのです。

 

当時の奈良では、カウンセリングの認知度は低く

大学や病院の後ろ盾のない個人開業のカウンセラーなんて

 

「え?話聴くのにお金とるの?」

「人生相談や占いとどう違うの?」

みたいな感じもありましたし

 

「なんか怪しい。。壺でも売りつけられるんじゃないの?」

って、、冗談じゃなく、そんな目で見られたリとかね。

 

ほんの14年前のことですが、これほんとです。

 

 

それでも、奈良で開業したかった。

 

悩みや生き辛さを抱えてカウンセリングを受けたい人は

大阪や京都まで足を運ぶのが通常だったからです。

 

開業することに躊躇はありませんでした。

 

メニュー建てをし、ホームページを作り、ブログをリンクさせて

とにかくGO!

 

そこに不安がなかったのか?

 

いや、どうなるかわからないんだから不安であたりまえ

と、言いたいところですが

 

実は・・・

どんなに思い返しても、不安だった覚えがない!!!

 

もう、とにかくやる!

「わたしにできるのか?」なんて発想はなくて

「とにかくやります」みたいな。。(^-^;

 

開業のハードルが低かったといえば、低かった。

 

塾講師時代に培った技術があり

メニュー建てが難しくなかったこと

 

20代のころシステムエンジニアをしていたので

ホームページをなんとか自作できたこと

(※現在は、リウムさんのツールを使っています)
 

実家が自営業で

父が、思いついたら行動してしまう破天荒な人だったこと

 

そして、なによりも

 

「開業なんて、うまくいかないって聞くよ」とか

「そんな仕事でやっていけるの?」とか

そういう意見もあったものの

 

信頼する人たちが口を揃えて

「天職だね」と言ってくれたことに、さらに背中を押されました。

 

開業することを、あちこちに知らせると

お祝いのお花や品物がたくさん届き

とにかくやる!

に拍車がかかりました。

 

 

こうして振り返ると

なんともやんちゃだなぁ。。と、我ながら呆れます。

 

石橋を叩いて・・とは真逆で

「揺れてる吊り橋を走って渡る人」なんですよね。

 

 

だってねぇ

渡りたかったんだもの~。

 

「落ちちゃったらどうするの?」

って聞かれることもあるのだけれど

「そうねぇ。。そのとき考えるわぁ~」

なんてね、、

 

それくらい、渡りたかったんだよなぁ。。

 

これ!ってなったら躊躇がない

という自分を再認識した次第です。

 

 

あ、これは、あくまでもわたし個人のお話ですよ。

コンサルティングは、その方に合ったアドバイスをいたしますので

ご安心を。

 

 

 

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