読書会「子どもを生きればおとなになれる」第4回 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

 

『子どもを生きればおとなになれる』の読書会の4回目でした。

 

今回は、第4章「インナーアダルトを育てる」の途中まで

 

第4章は長いので

途中でタイムオーバー、次回へ続きます。

 

3章までは

人生の過去から現在で起こったことを

紐解いていきました。

4章では

「いま、ここ」に焦点を当てて

大人としての土台となる力を育てる

ということが書かれています。

 

大人として

自分の面倒をしっかりとみて

自分を幸せにする選択ができるための

土台となる力についてです。

 

話し合いの中で出てきたのは

「AC(アダルトチルドレン)だからこそ持ち得た力」について。

 

それを手放すのは不安だし、心許ないと

感じていたけれど

手放したからといって、なくなってしまうのではない。

自分を苦しめる場合は使わないということなんだ。

必要なときには

「カモ~ン!」と(その力を)呼び出せばいいんだ。

自分の幸せのために使うことは可能なんだ。

 

そうなんですよね。

 

子どもの頃の生き延びるための戦略が

今の自分を苦しめているならば

それを手放すことが必要。

そして

その戦略の中で培った力が

自分の役に立つ場面があれば

使えばいいのです。

 

今回も、豊かな場になりました。

 

次回は2019年1月17日です。

 

 

第1回については → コチラ

第2回については → コチラ

第3回については → コチラ

 

 

 

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