「be」で聴くか「do」で聴くか | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

一昨日の「しっかり身につく傾聴セミナー(実践編)」で

Aさんの傾聴について、Bさんがおっしゃいました。

 

「わたしもそうなんですが、Aさんは『do』で聴くのが得意だと思います」

 

「do」で聴くというのは

行動に焦点を当てているということ。

 

これは大切なことです。

行動に焦点を当てると、行動にアプローチできます。

それが、今のその方には

とても大切なことだったりするのです。

 

そういうときは、わたしもよく使います。

「do」で聴くということを

意識的にやっているんです。

 

本来、決して得意ではないです。

必要だからやっているんです。

その方の「be」を大切に思うから

今のその方に必要なことをするんです。

 

おや?

 

結局、わたしは「be」で聴いているようです(^-^;

(「be」で聴くというのは気持ちに焦点を当てているということ)

 

 

人は、まず「在る」のだから。

「在る」ことが尊いのだから。

 

「be」なんです、「在る」んです。

 

 

わたしの立ち位置はここなんだなぁ

と、再確認できました。

 

Bさんに感謝です。

 

 

 

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