古いカメラに、二眼カメラというのがあります。
レンズが上下に2個ついていて、
レトロでかわいらしいカメラです。
いろんな形がありますが、
私が以前撮っていた二眼カメラは、
高さ18センチくらいの箱の様な形でした。
一眼レフのカメラと違って、
二眼カメラは、上から覗き込むようにして撮影します。
被写体にレンズを向けたかたちで胸の前にかまえたら、
カメラ上部にあるフタを押し上げます。
フタの中がファインダーになっていて、
これから撮る被写体が見えますので、
上から覗き込むみながら構図を決めてシャッターを切ります。
私の持っていたカメラは、下の大きい方のレンズの横についているポッチを動かすことでシャッターが切れました。
シャッターを切ったら、右側上部の把手を回すと
中のフィルムが動いて、次の写真を撮る準備が出来ます。
これを回し忘れると、前の写真に次の写真が重なって
映ることになっちゃうんです
本物のカメラは、ここまでの動きですが、
これは豆本なので、
後の壁を開けられるようにしました
中には、折本が入っています。
ベラベラ~と引っ張って読むと、
カメラと旅した話が書いてあります。
一応、シャッターが動きます(*^_^*)