静かな年末です(^_^)
いつもだったら
まだ年賀状の図案を考えている頃です(^^;
今年は母の喪中なので、
版画はだいぶ前に彫り終えましたし
お正月の支度もたいしてしないので
ゆっくりじっくり
いつもは出来ない場所の掃除などを
やっているところです
今年、豆本展でお会いできた方々には
風古堂の豆本に触ってもらって
動かしてもらえて
楽しい時間を過ごさせていただきました
ふだんは一人で黙々と豆本を作っているので
直接お会いしてリアクションを見せてもられるのは
私にとって素晴らしいご褒美なのです♪
ありがとうございました!
まだお会いしていない方々は
いつか風古堂の豆本を触っていただけるのを
楽しみに待っています♪
今年は喪中はがきですが
版画がなんとかできましたので
載せておきますね(*^_^*)
これは平等院の雲中供養菩薩の南1号を版画にしたものです
手に持っているのは、拍板という楽器だそうです。
平等院の雲中供養菩薩は52体残っています。
雲に乗った菩薩さまや僧の姿をしていて、
それぞれいろんな楽器を持って奏でていたり
踊ったり合掌したりしています。
死後に阿弥陀様と一緒に音楽を奏でながら
迎えに来てくれると言います。
母もその音楽を聞けたのかなぁ
そうだといいなと思います
去年の年末には母も一緒にいて
お正月を一緒に過ごせたんだと思うと
なんだか不思議な気がします。
やっぱり、会いたい人には早めに会う♪
やりたいことはなるべくやる♪
って大事だなと思いました。
(『気が済んだ♪』って大事!)
版画を彫っていた時に
過去の喪中はがきが2枚出て来たので
調子に乗ってご披露しちゃいます
父の時と、母方の祖母の時の版画です
父の時の版画は24年も前のものです
版画を彫るのは好きなんですけど
結局年に一度の年賀状や喪中はがきの時だけなので
なかなか上達はしませんねぇ(^^;
でもずっと飛天が好きなのは変わりません
みなさまには
良き年、良き出会いが訪れますように♪
来年もどうぞよろしくお願いします。
風古堂