展示中の豆本紹介(ひな道具 木箱入り【壱】) | 豆ピアノの 風 古 堂(ふうこどう)

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小さいもの、古いものが大好きなクラフトマンです。
小さな豆本を作っています。

グッとくるもの、大好きなこと、クスっと笑っちゃうものを見つけたら 
ココにお知らせにきますね♪

岡山のArt space テトラヘドロンでの豆本展も29日で終わりになります。

 

まだネットや電話注文も出来ますので、興味あるかたはこちらをのぞいてみてくださいね♪

 

アートスペーステトラへドロン - アートスペーステトラへドロン (jimdofree.com)

 

季節はずれ感はいなめませんが、毎回 「ひな道具無いの?」のお言葉をいただくので、今回は『ひな道具豆本』も出品しました(*^^*)

 

ひな壇に並んでいる箪笥や重箱、牛車などのお道具を『ひな道具』と呼びます。

昔のお雛様は、お内裏飾りだけ、三人官女だけ、五人囃子だけ、ひな道具もお道具が2つ3つずつまとめて木箱に入っていて、毎年一箱ずつ買い足していったりしました。

木箱に入ってるその感じが大好きで、この豆本も二つまとめて木箱に入れました。

 

『ひな道具 木箱入り【壱】』には、『ひな箪笥(たんす)』と『ひなお重(おじゅう)』が入っています。

 

 

木箱のだいたいの大きさは高さ47☓幅75☓奥行き38ミリ。

 

『ひな箪笥』の大きさが高さ28☓幅26☓奥行き15ミリくらい。

下に赤い紐が出てるので、それをグッと引っ張ると、3段の引き出しが出てきます。

引き出しがそれぞれが豆本になっていて、

ひな道具について書かれた豆本が全三巻入っています。

 

『ひなお重』は、ひなあられやきれいな干菓子などの雛菓子を入れてお雛様にお供えするために使います。

お供えした雛菓子をおろして食べると器量良しになると言われています(*^^*)

 

この『ひなお重』の大きさは36☓24☓24ミリぐらい。

 

『ひなお重』にかかっている赤い紐を外すと、三段重になっていて、お重の中にはペーパークラフトで桜餅とひなあられ、干菓子が入っていて、お重の前の壁をバキっと折るようにして、壁ごと引っ張るとそれが豆本になっています。

お雛菓子についての全3巻の豆本です。

 

 

木箱、箪笥、お重はヒノキで出来ていて、箪笥とお重には工芸用の合成うるしを何度も何度も重ね塗りして作っています。