もうすぐ冬至!
冬至に向かって、陰のエネルギーがMAXに!
普通、陰のエネルギーってあまり良くなくて
陽のエネルギーが良いと思われがちなんですが
そうではなくて
両方必要なものなのですよね。
春と夏は陽のエネルギー
秋と冬は陰のエネルギーで
春と夏だけ必要ってわけじゃなく
秋と冬だって必要で、素敵な季節ですよね。
例えば
夏に出会った男性と
ノリが一緒で楽しくて付き合うことになって
「こんなに一緒にいて楽しいんだから
彼と一生一緒にいたいの」
って思っていたんだけど
冬に一緒に静かにクリスマスツリーを見ているときに
「こんなのつまんねーから、
海とかもっと楽しいところ行こうぜ!」
とか言われたら
「こいつ、静かにツリーも見れねえのか」
とか、考えちゃうと思うんですよねw
そんな感じで
陰も陽も大事だったりする![]()
そして、病気の時期もやはり陰だと思います。
発症前は
思い切り活動していた、陽の時期。
発症後は
身体の声や心の声を聞く、陰の時期。
病気になったってことは
身体の声も心の声も、
聞くことが疎かになっていたんじゃないでしょうか。
身体と心の声を聞くのを、
病気の陰の時期にしっかりやることが大事![]()
そして、
話を聞いてもらうのはいいし
大きな助けになるけど
結局のところ、身体と心の声を聞くのは
最終的に自分しかいないし
どうするか結論を出すのも自分じゃなければならないです。
人に結論を出してもらったら
上手く行かなかったときに、人のせいにしてしまうし
とても後悔します。
で、これができるためには
ある程度、人間的に成熟しているほうがいいです。
だから、
線維筋痛症を発症しているのは
大人の女性が多いので
やりやすいと思います。
………が!!
これが残念なことに
大人だからって、精神的に成熟しているとは限らず…
とても子供じみた人も多いです。
本来は大人だったんだけど
病気がそうさせているっていうのもあるかもしれません。
でも
「私がこうなのは病気のせいなの!」
って数年ならまだしも
10年以上もやっているなら
周囲も
「あぁ、この人ってこういう人なんだな」
ってなりそうだし
本当に性格の一部になりそう。
そんで!
リアルで見るとよくわかるんですが
子どもじみている人と
精神的に成熟している人の
治療への取り組み方
物事の捉え方
この辺の差が、モロに分かる。
残酷なほどにはっきりしています。
子どもじみた人は、成熟した人に
「助けてー助けてー」とすがり
特別扱いを要求するだけの日々を過ごします。
そして
成熟した人どうしは建設的な話をし
充実した日々を過ごします。
この差はどうして出るかというと
頭の良さとか
理論的に考える力とかが大きいですが
ちゃんと、陰が一番強い
症状が強くて動けない時期に
自分で考えて、納得して歩き出す覚悟ができたか。
これをやってないといつまでも
「病気のせいで」
「私は悪くない」
「家族が悪い」
「医療従事者が悪い」
と、
悲劇のヒロインと他責思考から抜け出せず
他人に何かを求めるだけの人生となり
自発的に人生を良くすることとか
痛みと共存しながらもどう進むかとか
そういう建設的な考える力っていうのが
全く養われないと思うのです。
陽だけの人生ってないですから
陰に入ったなら、そこでちゃんと
自分を見つめ直し、
自分の脚で立ったほうがいいと思います。
※私は他に疾患がない一次性の線維筋痛症でしたので
一次性の線維筋痛症の内容であることをご了承ください。
私が一番伝えたいことです。

