親戚に会いたくない![]()
ってお悩みが、冬を前にして増えるらしい
という情報を聞きつけまして…
ちょっと書いたほうがいいのかな
と思いました。
このブログの読者さんはずっと
40代と50代を合わせて8割だったかな?9割かも
を占めていたんですが
今は40代の方がぐんと少なくて
30代と20代の方が増えているようです。
若くして発症すると
「病気+無職+独身」の三重苦
みたいなマウントを取られることもあって
それはかなり苦痛ですね。
今までも親戚シリーズは結構書いてきた気がするので
興味のある方は良かったら探してみてくださいね![]()
逆に
親戚に会うのが楽しみ♪
という方は、スルーしてください。
私も親戚にマウント伯母がいまして
本当に嫌なんですよ。この人。
伯母は
私の母の兄(長男)と結婚したことで
自分の息子がいとこの中でで一番じゃないと
気が済まなかったみたいなんですが
(息子は私と非常に年の近いいとこです)
産まれた時点では私のほうが健康だったので
(今では信じられないけどw)
産まれた時から既に理不尽な逆恨みをされていました。
伯母自身にコンプレックスがごっそりあるようで
いつまでもいつまでも
私のことが嫌いみたいで、何十年も嫌味を言われ続けてきました。
そして、私が線維筋痛症を発症した時点で
長年の鬱憤を晴らすように
「それ見たことか!」とマウントを開始してきました!
私は正直、いとこに勝っているかに興味が無く
伯母が勝手に暴れているだけなので
伯母のことは内心「当たり屋おばさん」としか思ってませんでした。
いとこが結婚したので
もうマウントも無くなるかなと、ほっとしたのですが
今度は嫁と私を比べて、何やら気に食わないことがあるらしく
どうやら一生私への攻撃は続くようです。
私は「親戚なのだから仲良くしないと」「愛さないと」
と義務のように思って我慢していましたが
こんな訳わからん、
いつまでもコンプレックスを引きずった
こじらせおばさんの
相手なんてする必要ないんで
もう親戚(というかこの伯母ですね)
には会わないと母には宣言したところ
母も
「いや~私もあの人好きじゃなかったんだよねw」
と丸く収まりました。
他の親戚は
私の病気のことを頭に入れながら
仕事もあんまりしてないのかな?とか思ってるはずなんですが
そういうことに触れず
かと言って腫れ物扱いするでもなく
「ふうこ~会いたかったよ~」
と変わらず接してくれ
とっても良い人達なので
機会があれば、会ってもいいかなと思います。
前置きが長くなりましたが
私が未婚であることから
いい年なんですが、子どもとしての親戚付き合い
みたいな話になっちゃいます。
私の場合ですが
親戚の中で勝ち組?みたいなことになるのは
「結婚し、子どもがいて、旦那が良い企業に勤めている」
ということになります。
これは、うちの親戚が「昭和型の脳みそ」なので、そうなります。
おそらく
うちの親戚の中では奥さんが働いていないのはOKです。
で、この概念を持ち込んでいるのは
主に
先程の伯母の一家です。
そして、ここまで読んでくださって
(なーんか、他人の事情ってどうでもいいなぁ)
と読みづらく感じた方がいらっしゃると思います。
実は、私にとってもどうでもいいことなんです。
だって、
伯母の「幸せや勝ち組」の概念
なんですもん。これ。
この一家は伯父もそうなんですが
「どうだー。うちには孫が沢山いるぞー!」
と、言うわけじゃないんですが
自慢の圧がすごくて
周りはなんだか疲れます。
他のいとこはバツイチの人もいますし
正直、この一家のうるささが
親戚の集まる意欲を減少させているのですが
この家は「みんなで集まろう」と言います。
でも
でも
でも
兄弟の子どもとかなら気になりますけど
いとこの子どもって…
正直いとこにも興味が無いので
その子どもにも興味は持てない上に
うっかり親戚の集まりに行ったら
こちらの興味がない子どもの自慢話を聞かされた挙げ句に
マウントを取られることは目に見えているので
時間と労力と金の無駄になります。
そういう嫌な思いをするのが目に見えているならば
個人的には、
顔を出さないことに罪悪感を持つ必要はないと思います。
でも、実際自分が親戚の集まりに行って
いとこの子どもだとか小さい子を目の前にすると
その子たちのことを
「素直に可愛いと思えない自分が悪い」のか?
それは「自分にコンプレックスや
病気になってしまった負い目があるから」なのか?
なんて考えたり
「働いてないの?早く職を探さなきゃね」
とか言われると
「病気になった自分が悪いのかな」
「働かざる者食うべからずだし…」
とか、優しい方ほど自分を責めてしまったり
しそうなんですが……
この辺、考えすぎるのも無駄で
正直
興味のない子どもには興味が持てないし
病気なら働けないし
マウントを取られたら気分が悪い
ので、嫌な気分になって当然だと思います。
そして、いくら病気で無職で独身だからって
マウントを取られることを我慢する必要なんて
本来はない。
でも親戚の集まりで、それはなかなか通用しない。
かと言って、昭和脳のおじちゃんおばちゃんと
戦うのも無駄!
つまり、話すのが無駄だと思います。
どうしても親戚の集まりに顔を出さなければならないなら
トイレと言って逃げるのはどうかな…
と考えていたら
滝沢カレンさんは「トイレに行くと言って帰る」らしいです。
(この場合は、友達と会ったときですが)
記事の中の番組を見ていないし
何のことかよくわからないのですが
これを親戚の集まりで適用してしまおうかと思います。
(多分集まることはないけれどw)
伯母のマウントが始まったら
「ちょっとトイレに…」
と言ってトイレに行って、
そのまま他の部屋に逃げたりしたいです。
本当に、マウント人間の相手って無駄な時間です。
でも!
マウント妖怪の攻撃に
自分の心が左右されすぎているとしたら
それはまだ
自分が自分の人生や幸せに確信が持てていない証拠
でもあります。
ここは
線維筋痛症人生を歩むのには
必要なポイントなので
心があまりに揺れる方は修行が必要だと思います。
マウント妖怪は心の最適な筋トレマシーンだし
意外に自分の弱さを教えてくれる存在かもしれないし
憎きあの人も
結局自分の鏡なのかもしれません。
※私は他に疾患がない一次性の線維筋痛症でしたので
一次性の線維筋痛症の内容であることをご了承ください。
私が一番伝えたいことです。

