「センイキンツウショウ」
「フジノヤマイ」
「ゲンインフメイノイタミ」
………何だかかっこいい感じがします。
更に
最近の線維筋痛症ブログ、
病気でも、車椅子でも
人生楽しむ!
という感じのが多く
車椅子でも旅行に行き
そこでの写真が何故か主にソフトクリームでw
背景の観光地とソフトクリームが相まって
映えた写真とともに
「車椅子でも素敵ライフ」
に見えます。
一次性の線維筋痛症の場合
重症な時期は旅行はまず不可能。
旅行どころか、外食やカフェも不可能です。
だから、
一次性線維筋痛症の方が
「車椅子でも、
ああやって出かけられるようになりたいな」
と思って
そこを目標にしてしまうと、
ちとまずい気がします。
明るい未来を想像するときは
「自分の脚で歩いて」
が良いと思います。
私が思うに
線維筋痛症の症状を軽くする、
基本で最大の対策が
「動くこと」
なんですね。
単純に言うと
動いていれば、廃用症候群にならずに済む訳で
基本的に車椅子になる必要はないと思うのです。
一次性の線維筋痛症は、治癒に時間がかかります。
かなりの努力が必要です。
だから
楽な方へ流れようとすると
廃用症候群コースに入ってしまいますが
自らそんな結末を迎えにいくのはもったいない!
一次性の線維筋痛症の場合、
時間はかかるけど
「自主的に運動をする」
という、たった一つの方法で
ひとまず快方に向かえる
とてもラッキーな病
いや、
病でもなく、まだ「症」なのです。
このブログ、
線維筋痛症ではない
車椅子ユーザーの方も読んでくださっています。
ものぐさでいいね返しをしない私ですが
こっそりちらちら読ませていただいている方々がいます|д゚)
その方々は「車椅子でも明るく前向き」なのですが
冒頭に書いたようなパターンとは違うと思うのです。
線維筋痛症は、
検査で異常がない「機能的疾患」であるのに対し
私が読ませてもらっている
他の病気の車椅子ユーザーのブロガーさん達は
検査で異常が見られたり、
体の一部に変形があったりする
「器質的疾患」です。
車椅子ユーザーさんならではのお話を読ませていただき
想像もつかないような大変さがあることを
最近知りました。
そういう事実をきちんと受け入れた上で
ご自身の人生を請け負った上で
「車椅子でも明るく周囲に有益な情報を発信」
されていることは、本当に素晴らしく
私が同じ状況になっても、できる自信はないです。
もちろんこの界隈に見られる
「わかってオバケ
」じゃなく
精神的に自立している方々ですから
車椅子を使用される前も
そうならないように対策してこられたのだろうと
想像がつきますし
今も、状態を快方に向かわせるよう
日々努力されていらっしゃるようです。
そんな感じで
「センイキンツウショウ」
「車椅子でも素敵ライフ」
のような
カッコイイ響き?の罠にはまらないよう
一次性線維筋痛症の方には
ご自分で自由に歩ける未来を描いてもらいたい
と思うのです![]()
※私は他に疾患がない一次性の線維筋痛症でしたので
一次性の線維筋痛症の内容であることをご了承ください。
私が一番伝えたいことです。
