先日、小さな夢を叶えてきました![]()
小学生
からの夢なんで
にじゅうねん……さんじゅうねん……
よんじゅうね……![]()
と、とにかく、数十年前からの夢を
実行してきました。
小学生のときに、
家族で少し遠くのスーパーに行くことがありました。
当時にしてはちょっと大きなところで
本屋さんや、ファミレスが入っていて![]()
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土日に家族でそこに行くのは楽しかった![]()
その少し離れた、子供の私が車でしか行けない地域に
橋がかかっていて
その橋を渡ることが、私の夢でした![]()
色合いがきれいで
子供心に、とっても魅かれるデザインでした。
その橋は一体何なのか、
歩行者が渡れるものかもよくわからず
少し大人になって
大学生の頃に自転車で行ってみようかと思いましたが
そこに行くだけで疲れるし
橋を渡ってしまったら更に遠くまで行くことになるので
帰ってくるのめんどい……![]()
って思って、先延ばしにしてました。
それから年月は経ち
実家は引っ越して、橋までの距離が近くなりました。
でもその時には既に
線維筋痛症を発症………
がびーん
初期は痛くて、後期は疲労感で
それどころじゃなかったです。
またまた、橋を訪れる夢は先延ばしに……![]()
そして、数年前に過労でダウン![]()
あまりのダメージに、二足歩行が困難なほどフラフラに。
それから、細々と秘密裏(?)にトレーニングを重ね…
何か最近、体力ついてきたよね!
行けんじゃない?
と思い立ち、レッツラゴー![]()
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Google マップという、文明の利器によって
歩行者&自転車が渡れる橋ということが判明し
ルートを調べることができて
多少体力に不安があるものの
安心して出発しました![]()
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行ってきて良かった……![]()
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別になんてことない橋なんですけど
自分の気持ちがスッキリしたし
ずっと行きたかった場所から見る景色は最高でした。
小さな子供がパパに
「色が綺麗な橋」
と話していて
まるで子供時代の自分に会えた気がして嬉しかったです。
私がここに行けたのは
引っ越して近くなったっていうのが最大の要因なんですが
他には
線維筋痛症が寛解していること
体の使い方を少し覚えたこと
が大きいです。
今、体力は最弱レベルで、
線維筋痛症の疲労感がある時より
全然動けないんです。
でも、線維筋痛症は寛解して
あの重ったい疲労感はなくなったので
(シンプルに体力がないだけで、体は軽い)
思いのほか楽に目的地に着くことができました。
もしこれを
体力があるんだけど、ただがむしゃらに動いていた
高校時代とかに同じことをやったとしたら…
私は運動経験がないですし
汗だくになって、息が切れて
脚が痛くなったと思います。
体力が一番落ちた今、
一番楽にできたかも、と思えるこの不思議。
それは、年の功かもしれないし
線維筋痛症になって、
体の使い方を勉強したことが功を奏した
とも言えるかもしれません。
私の場合
健康なまま、がむしゃらに生きるよりは
線維筋痛症になって、学んだことで
力を抜いて人生の後半戦を進んでいけるかもしれないなぁ
と
何だか線維筋痛症になったことも
そんなに悪くなかったなぁと感じました。
私が一番伝えたいことです。
