七変化 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

昨日 買い物に行ったスーパーの駐車場から見えた工事現場で見たのは キリンの様に首を伸ばしたクレーン車。

前夜の暴風雨で どんよりした空気が洗い流されたような青空に 無機質な作業車の赤い色が 鮮やかでした

 

 

 

自宅に戻ると 隣接する団地の生け垣で咲く色とりどりの紫陽花が目に入りました。

 

 

 

梅雨入り間近 紫陽花の最盛期ですね。

思わず 車を置いて 買い物したものを下ろす前に カメラを持ってひとまわり。

 

青~紫

 

 

 

 

 

 

 

 

このひと房は 広げた掌より大きな顔の花

 

 

 

一番好きな白い紫陽花

 

 

 

淡い緑から 真っ白になるまでの姿が 何とも言えず愛おしい。

 

 

 

 

 

墨田の花火は

 

 

 

1つの花がこんなに大きいけれど

 

 

 

隣のこの子は 赤ちゃんサイズ

 

 

 

このピンクの紫陽花は ダンスパーティーという品種かな・・・?

 

 

 

ほんのり頬を染めるかわいい子たち

 

 

 

 

 

 

開花から 満開までに姿は まるで少女から大人の女性になる姿のようです

 

 

 

 

 

 

優美な柏葉紫陽花の隣では 

 

 

 

ジューンベリーが赤く実りました

 

 

 

紫陽花の花の周りでは 夏の花達も満開です。

 

平塚市の花 カワラナデシコ

 

 

 

近年 勢いを増してあちこちで増えている オオキンケイギク(大金鶏菊)は特定外来生物で厄介な花と言われているけれど 戦時中の悲しい物語から《特攻菊》という別名があると知りました。

太平洋戦争中 鹿児島県の喜界島の少女が 出撃する特攻少年にオオキンケイギクの花束を手渡しますが 少年は 一緒に散るのは忍びないと 受取った花を滑走路脇に置き ひとりで飛び立って行き その時置いて行った花束の種から 周囲にはオオキンケイギクが沢山咲くようになったとの言い伝え(創作された都市伝説とも言われています)があるそうです。

特攻菊の花言葉は 《生きなさい》

 

 

 

この他にも オオキンケイギクは 美しい天人を思えわせる事から《天人菊》という名前がありますが この呼び方が一番好きな名前です。

去年 さだまさしさんが グレープとして発売したアルバムに 《天人菊》という楽曲が収録されていますよね。

 

 

 

オオキンケイギクの間から咲いたのは ホタルブクロ。

見かけによらず 逞しい~~

 

 

 

夏の花が咲き誇る中 緑地の片隅では 菊が芽を出し 秋に向けての準備も始まりました。

 

 

 

ひとまわり お花見散歩が終った午後6時 西の空に真っ黒な雲が広がりました。

台風の影響ですね。

明日は 関東に近づく予報が出ていますが 明日はくらちさんと風遊花展の打ち上げランチの予定。

どうか遠く逸れてくれますように。