原風景 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

昨日の夕方 近所の田んぼの前を通ると水が入れられ耕運機が作動中。

 

 

 

どうやら昨日は 代掻きをしていたようです。

 

 

 

水が入ったのは 広い田んぼの 3分の1くらいかな・・・?

 

 

残りの田んぼは まだ草が生えたまま。

耕運機2台で 水入れ前の準備中。

 

 

 

あぜ道で 作業を見守る高齢女性。

長年こうやって 夫婦そろって お米づくりをしてきたのでしょうね。

 

 

 

作業が終わった田んぼに 大きな羽を広げて舞い降りたのはサギ。

遠くから写真を撮ったのに ずいぶん大きく見えたので このサギは チュウサギかダイサギかもね。

画像をアップして見たら コサギの特徴 足先の黄色も見えないし 何だか 目の周りが青っぽいので やっぱりこの方は ダイサギかと思います。

 

 

 

田んぼの端まで行った耕運機は 

 

          

 

 

自力で土手を昇ります。

奥さんに迎えられ これでこの日の作業は終わりですね。

お疲れ様でした。

 

 

 

薄雲が広がった西の空に ぼんやりとした太陽が沈んでいきます。

 

 

 

代掻きが終ったばかりの濁った色の水鏡でも 辺りの風景と 沈んでいくお日様が逆立ち中。

 

 

 

 

今ではバス通りになり 商店街が続く新幹線の向こうに 60年近く前 叔母が住んでいて 家の周りは広い田んぼが広がり 春はレンゲ畑 秋には黄金色になっていたのを今でも覚えています。

今は 当時の半分も残っていない田んぼだけれど 耕運機やコンバインが活躍する光景が見られる様になりました。

60年前の昭和の半ばは 牛を使って代掻きをしていた光景が うっすら脳裏に残っています。

 

そんなのどかな光景と 湘南の海が私の原風景です。