わ横浜に展示を見に行った日 出発は午前10時 帰宅は午後2時半
4時間半の外出で 往復の移動時間は3時間半 会場2か所の滞在時間は1時間半。
やっぱり人混みは落ち着かず 外出中は 水分補給もせず 目的だけを果たすお出かけになりました。
帰宅後は ほっと一息つきたくて 風遊花展が無事終わったお礼参りに 土屋の妙圓寺さんへ。
お礼のお供物は 高島屋の物産展で買ってきた 米粉のバームクーヘンでした。
妙圓寺さんでは 花がきれいに咲き出す季節
山門脇で 早くも開いたスカシユリ
半月前に行った時には 顔を出し始めたばかりの蓮の葉も
次々顔を出しています。
手水の花は 紫陽花を中心に 初夏の花
庭のあちこちに植えられている小さな紫陽花は次々花を咲かせています。
回廊に下げられた小田原提灯の下には 新たに小田原風鈴が下げられて 風邪が吹くと 涼し気な音色が聞こえてきます。
小田原風鈴は 今も小田原で1軒のみ鋳物製作されている真鍮製の風鈴で 寄木細工や小田原提灯と並ぶ伝統工芸品です。
只今 妙圓寺さんのお庭では ウスサマ明王堂の屋根工事が進んでいます。
ウスサマ明王堂は 男女それぞれの個室にトイレの神様として知られる≪烏枢沙摩(うすさま)明王≫をお祭りする 妙圓寺さんの立派なトイレの別名です。
何で トイレがこんなに立派に・・・と思っていたら 今までは 本堂奥にひっそりとあったトイレでしたが 参拝者も多くなり 新たに作るトイレの設置場所が本堂と弁天堂を結ぶ庭の中央だったため 失礼が無いように トイレの神様をお祀りすることになり 7月中には 完成予定だそうですよ。
トイレの神様と言えば 私がもの心ついた頃から実家のトイレのドアの上にも置かれています。
表側 裏側
古くから日本で信仰されているトイレの神様 烏枢沙摩明王は あらゆる不浄や穢れ(けがれ)を焼き払い 浄と富に変える力がある炎の神様と言われています。
かつてのトイレは不浄の場所として 母屋から離れた戸外に作られていましたが お札を貼るようになってから 家の中に作られるようになったと言われています。
トイレの神様は 下の病気や婦人病にもご利益があるそうで 今に時代も 不浄除けのお札として アマゾンで購入できるようですよ。
ありがたい神様も ネットでポチっと・・・
今どきのお話でした。